2016年10月30日日曜日

冬景色

近所のおじさんに、干し大根の用途を聞く。
漬け物か?と聞くと、松前漬にするらしい。
大根の世話でなく、何か庭の造作の整備に忙しそうだった。

わんこらの庭遊びを見ながら、枯れ草の剪定をしてみた。
ここまであるものをわざわざとも思うが、気持ちが誘われるのでしょうがない。
医療者が現場でなせば犯罪で、頻発している様子がしばしば報じられる。

フキやアジサイがまだ青い。
昨日買いきた腐葉土に、野バラとアジサイと名も知らぬ野草を差してみた。
どうなるかわからないが、試行である。

間欠的な食生活で、一回に少量しか食さないので、のべつまくない。
すぐには摂食せず、飲み食いしたい気持ちがまとまるまで動かないので、妄想大喰らいもできてハッピーである。
すでに飲食経験のあるもの以外に食そうとは思わないので、頭に食べる風景や味わいまでは浮かべても、いまの状況ではパスがほとんどで、あげくに食するB級C級グルメは、実に旨い。
近所のおじさんのようにマメなら、こういうdishも多様で豊潤だろうが、自分は面倒臭がりの三年寝太郎人間ゆえ、多様さには欠ける。
ただ、食えること自体が至福という人々が相当の割合でいる世界で、B級でもC級でもグルメなんてくそくらえだ。
最高のアペリティフは、お天道様に恥じない態様での空腹だ。
このところ有難いことに、食事が旨い。


さて、少しは遠めでも出向こうかとも考えていた用事が、全てはやくに片ついてしまった。
万一予約本でも届けば、きっと駆け出すのだろうが、多分明後日だろう。
冬にはゆったりした時間が似合う。
堪能するにしくはない。

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