2016年10月4日火曜日

まっぴらごめんなすって

某巨大通信販売サイトのお話だ。

先日、特待生扱いが不要と感じてキャンセルした。
売りは、商品がスピーディに届く、ビデオ作品群が見放題、その他諸々非常にお得だというものである。
しかし、東京のように即日商品到着などの利便性はなく、最短で注文日の明後日、しかも提携の大運送会社の動きも信頼性を欠いている。
ビデオも見放題を謳えど、一品も気持ちよく見せず、ビデオ商品を買うサイトに誘導する。
これなら、ギャオやyoutubeで十分だ。
そんなこんなで、内心の悪評サクサクでの解約であった。

まあ年会費の返金はスピーディで、バーチャルクレジットカードには600円ほどがちゃんと戻ってきた。
ここまではいい。
図書館で借りて、これは良書だと思った本を注文したら、いままでなら注文日の翌々日には到着するようにアレンジされるデリバリーが、月半ば以降の配送予定と通知があった。
本社扱い等、とりわけ従前の在庫や配送事情は変化がなく、要は特待生扱いのキャンセルへの報復以外に考えられない。
これは被害妄想とは思っていない。
ある出版社群の出品が、この会社のこういうゴーマニズムで強権的に排除されて抗議中だという。
便利だと思って使っていて、自分が利便性やコスパを判断して自主独立のスタンスをとるとこのあしらいである。

自分は一消費者で、注文した本も、そんな扱いでしか購買できないなら、また図書館で借りればいいとキャンセルしたが、出版社なら死活問題かもしれない。
もう老い先短い身で、核が飛んで来ようと、通販会社通してエシュロンに目をつけられようと、結構毛だらけとケツをまくっているが、まあひどいもんではある。

先ほども、某コンビニに買い物に行ってきたが、気に入らない扱いなら、媚びてまで購買するつもりはない。
これはどこが資本であれ、フランチャイジーのオッサンがどうでも関係ない。
消費者主権は、われわれのやせがまんやカラスの勝手で貫徹しなければ、守ることはできない。

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