2016年12月31日土曜日

最後から、はじめの日へ

今年末のtelephone人生相談は、孫さんに日に二千円も三千円も手当するお祖母ちゃんの相談だ。
年金として六~七万、息子から同額もらう祖母ちゃんが、飲食店バイトの孫に飯が不味いと言われて、毎日そんな金を孫にやっているという。

回答者の弁護士は、そんな行為は尋常ならぬゆえ突き放せとアドバイスする。
正論であるが、父親である息子も、祖母ちゃんも、孫も皆がわかっている故の黙契ゆえ、多分突き放せぬだろうというのが、有り体のところと思う。

社会現象としてのオレオレ詐欺はもちろん、もっと普遍的に親の、あるいは祖父母の懐狙いの行動パターンは現在に普遍的である。
一種の共依存と云っていいだろう。

そんなこんなを思いつつ、現在の普遍をいろいろと考える。

今や事態の変化は、はやい。
すべてが、人抜きに進んでいる。
アマゾン、Googleその他サプライは、人なしの方向に進んでいる。

軍事も同じだ。
多くは人抜きの自動化に向かうので、人は多くはじかれる。
冗員はどうなるかは、読めない。

因が果となり、果が因となる円環構造で、のんびりこじんまりのつましい暮らし向きになるのか、それとも一部は詐欺集団的ありかたに特化するのか?
政治の動きも、そのときそのときbest effortのほかない。
基本は、失業者を最小限にするリフレ派的努力を続けるというものだろう。

そんなこんなを思い、ひとり終わりを思う。
そこがはじまりだという気持ちは、常にある。

2016年12月29日木曜日

間尺に合わない話

telephone人生相談を聴いている。
知的障害のある息子さんへの怪しい電話請求の話だが、弁護士さんの対応も少し?だ。

お母さんの心配は、どこまで親の責任があるか?という言葉で、弁護士の回答も法的視点から「正し」いのではあるが、心許ない。
悪質なサイトは、知的障害があろうが、なかろうが、とことん奸計で攻めてくる。

問題は、事実上こちらの勤め先の情報も漏らし、向こうがやるとなればとことん悪さができる状態になっていること、つまりはデファクトのどうしようもない弱さである。
仮に、法律相談という形になれば、ああいう回答にならざるを得ないのだろうが、本当の答えはそこにはない。
ただ、事実上正解のない問題ゆえ、聞かれても答えがないのは困る。

わがaddressにも腐るほどのスパムが来るが、一番の対応策は、構わないこと。
とりわけ、構えば成り済ましや乗っ取りに通じるウイルスには、絶対に手をつけない。
そういうことは、多くの人々に常識になっているが、残念ながら引っ掛かる人も少なくない。

絶対はないし、自分が気をつけても、普通のやり取り相手から漏れることもある。
これは、どうしようもないが、それでもやり方で全然違う。
要は、こまめに、つまらぬことにならぬよう予防線を張ることだ。

そんなこんなを思って、SNSなどもスルーに勤めている。
逆に、まともにキャッチされると、おもしろい進展にも繋がる。
間尺に合うか合わないかは結果論だ。

このところ、ずいぶんと灰汁が抜けた。
雪のせいかもしれない。

2016年12月27日火曜日

止まった時間と遊ぶ

雪はやんだが、町はゆっくりと動いているようだ。
近隣のバスは動いているが、街中のクルマは日頃の三倍の時間を要するほどの渋滞だそうな。

そんなニュースを耳にすると、街中どころか、近所のスーパーに出かける気にもならない。
せいぜい直近のコンビニに出かけるのが、精一杯だ。

ワンコらも、のんびり遊んだりは、ほとんどあきらめている。
こちらも、庭には出してやるが、遊ばせるというよりは、minimumな作業になる。

市も必死で補正予算を考慮して、除雪対策を前倒しする方針のようだが、除雪・排雪は予算も予算だが、当面は実際の除雪・排雪作業が進まないとどうにもならない。
新千歳空港でも、国際線のカウンターで隣国の人々が大暴れという。
自然災害にアクティングアウトしても何の解決にもならないのだが、かの国民性のなせる業なんだろう。

なにはともあれ、時間が止まったおかげで、静かな暮らしが、より静かになって、気持ちいい。
雑念がいろいろとわくが、根がどうしようもないとなれば、大した煩悩にならない。

motionが止まったところで、こちらがそれに適応しても、時間は勝手にこちらを追い越していく。
待って待って、ぐずぐずしたり、沈思黙考しているうちに、時は過ぎていく。
こんな待ち時間は、人生初かもしれない。

2016年12月25日日曜日

ポカポカlocked in

低気圧と気圧の谷のおかげで、もういらないよというほどの雪のプレゼントをもらった。
天気は暖かく、陽はサンサンだ。
しかし、除雪も市のcapacityからminimumで、排雪もできず、動こうにも街中も除雪が進んでいないようで、年末の動きは封じられた感じだ。

先日もこのパターンでlocked inされたが、しばらくしてこの第2弾に襲われ、Christmasも正月もせいぜいコンビニに往き来できるところで終わるか?
今朝もSNSで、新千歳空港のコンビニの棚写真がアップされているのを見たが、見事に売り切れている。
北海道の空の入り口がこれだから、まだ街の外れのコンビニでロジがまだ維持できているのを喜ぶほかない。

昼になったので、ワンコらと庭に出る。
近所の若旦那も、クルマの世話と雪よけに精励している。
大変だよねと挨拶するが、みんなうんざり顔で、右のものを左にしたりで、何とか生活圏を確保している。

年内といっても、あと1週間だが、もろもろの復旧も展望も見えず、いわんや来年の展開もまさに未知数であり、今年中は鬼と笑いっこするほかなし。
いつには何をしてのschedule主義をうっちゃるには、よい学習機会なのだが、アラブの皆さんのように、アラーの思し召しにとはなかなかならない。
まあ、いままでこう生きてきたという無くて七癖は、そう簡単には外れない。

まずは、前回の積雪と同様、ボチボチとことある毎に、こまめに雪をいじって少しでも動きやすくするのがmissionだ。
また降ったり、別のトラブルが生じたらと考えるとdismalになる他ないが、案じても楽にもならないし愉しくもない。
出来ることをコツコツと繰り返して進む。

なんて思えるようになった幸せ。
ひとりいいねえとごちる。

2016年12月24日土曜日

ジタバタChristmas eve

旗日の夕べは、あきらめて寝た。
せめて数ヶ所を片して終わろうと思っていたら、雪は止まず整理した上に降り続く。
お手上げ状態で、眠りについた。

昨日から道さえ不如意だ。
近所の一台は、町角でstackして、一家で押している。
別のご近所の車は、車体の半分まで雪のなか。
道は雪がしっかりと積り、道の機能を失った。

今朝やっと雪が止んで、除雪車が入って、何とか道ができた。
我家も、車庫前にうず高い雪の山ができて、何とかバッテリー確保のため車庫内で少しアイドリングしたが、CO中毒にならないように、ホンの少し動かすことができるだけだ。
なにもかも、最低限のメンテナンスに終始する。

それでも、何とかワンコらも豪雪に慣れて、不自由ながら庭遊びを楽しんでいる。
飼い主も、加減乗除や時差攻撃、開き直りその他諸々の算段で、次の手を考え続けて時間をつないでいく。

近所のコンビニに行くのも、時間帯によっては遭難する可能性もある程の難路になっているが、まあ何とか往来はできる。
本音では、クソッタレなChristmas eveだが、まだTKOは早すぎる。

ジタバタごてごて格闘していると、いい目も夢も想定可能だ。
ということで、昨日のことが嘘のような陽光を浴びながら、のんびりしている。

2016年12月23日金曜日

雪降り続く

一旦諦めた買い物行だが、直近のスーパーなら何とか往来できるかと、外に出てみた。
案の定、道なき道で白い海ごとくである。

コンビニの前でスーパー行を諦め、コンビニに入る。
まあスゴい雪だ。
コンビニ行すら雪中行軍のようだ。

帰ってワンコと庭に入るも、こちらも白い海だ。
雪は少々だが降り続いているので、長居もできない。

玄関の出入りも、戸の開け閉め維持のための作業が精一杯である。
雪かきは全くと言っていいほどできていない。

近隣の家々も、出入り維持のための動きは、時々見られるが、家と同様でおおむねハングアップのようである。
高速道路も通行止めで機能停止するなどシビアなニュースが聞こえて来るが、家の周囲でも無理な動きをすると、二次災害が怖い。

そういう諸般の事情で、午後もお籠りパターンを維持することになりそうだ。
天気予報は、土日で低気圧や気圧の谷で起きている現在の諸々の事象は改善しそうだと伝えてはいる。

今BGMで流している小野寺五典氏と志方俊之氏の対談でも、
https://youtu.be/33BcQirpCzw
(前編、続きに後編あり)
われらが安全保障もかなり頼りない。

さはさりながら、問題は今日の雨傘がない~♪ではないが、今日の雪~♪道がない~♪
わが頼りない手や足をじっと見るだけでなく、窓の外をチラチラと眺める。

oh my god !

天気予報には気付いていなかった。
朝起きると、立山黒部アルペンロードの雪の回廊ほどではないが、家の回りに雪のカイマキが出来ていた。

玄関を出入りできるように、スコップと箒で片して、何とか庭を歩いてみたが、倒れずに往き来するのが精一杯だ。
庭の積雪を排雪雪山に持ち出そうにも、途方もない量で即断念する。

わんこらも、さすがに遊ぼうとは言わない。
昨夕の庭遊びでは、 庭駆け回って新雪を堪能していたのに、全身が雪に溺れてしまう状態では動きがとれない。

暴風や豪雪が警告されているのに、気温は高いという予報だ。
つまりは落雪や水っぽい雪でトラブルが生じやすいということである。

ひどい雪を見るまでは、買い物にでも行ってみようかとも思ったが、こんな天気で出かけるのは酔狂すぎる。
千歳も昨日からstopがかかり足止めの人で溢れるほどに欠航を余儀なくされたり、郡部の鉄道も運転見合わせで、交通すらstopしているところが少なくない。
交通情報でも、街中すら除雪が入らず、標識も雪に覆われて、走行相当要注意のようであり、こんな日の生鮮食品などは流通や加工も大変だろうし、スーパーの従業員の出勤だって緩くなく、買い物環境としては良好でない。

ということで、今日は一日locked inの予想・予定だが、そういうモードでも、そういうムードだからこそ、やることやれることはたくさんある。
地域の動向が刻々とニュース化して流れてくるし、限られた材料でさまざまをまかなっていると今まで気がつかなかった新たなアイデアもわく。
受忍限度内のハザードは、必ずしも悪くはない。
なにはともあれoh my godだ。

2016年12月22日木曜日

生きているということ

犬息子や犬娘を抱えていると暖かい。
また、柔らかい。
鼾や寝息などの生活反応がうれしい。

逝った仔も、朝は一緒に駆けてゴミ捨てに行ったのに、昼には冷たくなった。
硬くなって、何の反応もしなくなる。
いくら泣いても、この過程は不可逆だ。

昨日のtelephone人生相談は、心理的瑕疵の告知についての相談だ。
父親が20年前に自殺した不動産を売りたいが、自殺の事実を告知しなければいけないかという話である。
弁護士の回答どおり、告知しておかないと後で揉める可能性大である。
ちゃんと告知して、その分だけ少し安めに価格設定しておけば、買いたいという人も少なくないというのも、実務上回答者の言うとおりである。

今日のtelephone人生相談は、依存心の強いくせにfrankにパートナーに対せない女性のとりとめのない相談だったが、MCの加藤諦三氏や回答者の女性弁護士の指摘どおり、そういう場合は、独りで生きていった方がいいのかもしれない。
すでに中年に至ってアンビバレンスが身に染み着いた状態になっているのなら、すっぱり相手とのしがらみを手放して、自分と対話しながら生きていくのがよいかもしれない。

そんなこんなをtraceしながら、わが生と死を思う。
満身創痍というほどでなくとも、歳相応以上にポンコツになって、つぎはぎツギハギじぐざぐジグザグで生きている。
どこまで行けるかわからないが、best effortでいかないと、昨日のtelephone人生相談ではないが、後での処理で困る人間が増えるのも気持ちよくない。
また、ポンコツになると、今日のご婦人のようにしがらみやアンビバレンシーに悩まなくとも、自分で自由に失敗や粗相を処理できないと窮屈で暮らしにくい。
ということで、こつこつポチポチと行けるところまでいくほかない。

養老先生のおっしゃるように、一人称の死は自分のことゆえどうこうできないし、三人称の死を従量式悼んでいるとウツどころか身が持たない。
二人称の死は辛いものであるが、愛仔を何度か見送っているので、こういう経験はもういいやと思いながら、いま共生している仔らを見送るのがmissionになっているので頑張っている。
人間の解剖も経験する仕事から、大昔の解剖図どおり自分達もvariationを別として基本的に同じになりたっていると実感として知っている。
仔らの料理を作っていれば、硬くなった仔らも魂が天に昇れば、身体というモノは同じなんだろうなと思う。

そんなこんなを思弁したり、感覚したりしながら、一日一日単位で過ごしている。
宗教やイデオロギー、職業経験や得手不得手で、人はかなり違った意匠や形相になるが、体内で起こるturn overはそういうことを越えてさも似たりで起こる。
だから、わが身にもcaが住み着くが、世界革命など夢見て海外でテロ活動に長年従事した女性活動家にも住み着く。
右も左も上も下も基本同じだ。

斯くのがとく、生きることも往くことも、死ぬまで不思議のままネオンサインやミラーボールのように煌めくのだろうか?

2016年12月21日水曜日

さいでんなあ~♪そうでんなあ~♪

朝方、月と星を眺める。
たぶん下弦の月と思えど、定かならず。
星もどれだけの彼方か?

最近読んだ本では、角度の差で距離を測ったというが、、、、。
どう同時計測したかは読み取れず。
フリークに追究すれば、得心できるのだろうが、この手の疑問は他領域でも限りなく、ペンディングで置く。

朝一で、ワンコらと庭を回游、後に雪を片す。
こまめな手入れで、少しずつ歩きやすくなる。
天下国家も重要なら、半畳一畳の手入れが肝である。

朝から嬉しい業務電話到来す。
天下国家から、仕事、末は純私事までのグラデーションが、有機的に、偶然に、大きい小さい流れで動いていく。
この歳になって、やっとそのダイナミズムの幻影をささやかに気付く状況に至った。

特にChristmasムードも、モードも無縁であるものの、コンビニで小物類でも見つければ手を出してみようかと思っている
生活スケッチ、人生スケッチ、世界のスケッチ、無聊の横好き。
今日もon going.

2016年12月20日火曜日

夕暮れ時は~♪

年の瀬も半ばを過ぎてカウントダウンだ。
deskを離れて調理や手術ゲームの「カドケウス」で息抜きしたりのうちに、もう夕方すぎ。

外回りなしの運動不足を庭の雪掃除で少しは解消するものの、やはりbehind気味だ。
それでも、とりわけ可もなく不可もなくで推移する。

とりわけの厄災の不在が最高の幸せだが、ニュースその他聞こえてくる情報はdismalなものがほとんどである。
時代の相というのは、簡単にどうこうなるものでなく、たぶんこういう時相に遭遇しているのだろうと思うばかり。

自分にとっての立ち居振舞いはハズレ籤のことがほとんどだが、外の大枠はむちゃくちゃに外れることはなく、それもまたイタイ。
まあ、世の言説は、来年のいついつはなどと飛び交っているが、昔からの言い草が当りで鬼が笑うかもしれぬ。

なにはともあれ、dismalな雰囲気ゆえ、よけいにハッピーエンドを思い、更けていく年の瀬をボチボチと追いかけている。

2016年12月19日月曜日

冬の散歩

朝からの陽気に誘われて、近所のスーパーマーケットにフラフラと吸い寄せられる。
道路は、一部緩み、一部アイスバーンで、舐めると危ない。

先日重い荷物を抱えて大変な思いをしたので、今朝はバックパックを背負って出発した。
ちょっとした工夫で、歩行の難易度はずいぶんと変わる。

長冬靴でできた靴擦れを庇いながら歩くので、牛歩というよりは亀の歩みである。
しかし、ゆっくりでも、近場なら、大した時間差は生まれない。

このところ仕入れも、出掛ける前に十分にシミュレーションを行って赴き、ササッと売り場を回るので、コンパクトに済む。
あとは転倒したりせず、無事帰還するのがテーマだ。
最近は、車の誤作動事故が多いので、クルマの動きを読み々々慎重に戻る。

ずいぶん昔、スーパーの駐車場の入り口で転倒して、危うく骨折しかけた。
今思うと、雑念一杯で足元その他歩行に気がいっていなかった。
いろいろなことに気をつけて動くようになって、よくもまあここまで死なずに来れたなあとツクヅク思う。

冬の散歩が、ミニ冒険行や動禅その他いろいろな色彩になって、欠くべからざる生活の一部になっているが、そんなことを云っているうちに今年も押しつまっている。

綾小路きみまろに毒舌を学ぶ

日曜日の定番、安住伸一郎「日曜天国」で、ゲストの綾小路きみまろ氏との対談を聴いた。
https://youtu.be/MXx3Ufy0wO4

若い頃からキャバレーの司会業等々でなりわってきたそうだが、どうしても毒舌が得意技らしい。
やはり、受け入れられるかどうかの分岐点は、嗤らえるかどうか。

人間まともな人は、自嘲も可能。
できない人は、すぐキレていじれない、構えない。

綾小路氏も、きついファンからの罵倒も受けるというが、際どい線をちょろちょろとエスタブリッシュしているようだ。
一昨日、オードリーの深夜放送に登場した梅沢富美男さんもさも似たり。

昨日今日と、最新の政治議論の鞘当てもウオッチしたが、すべからく斯くのごとし。
真実は中間にある。

聖徳太子も明治天皇も、よく話し合えとのたまわった。
われも、時代の、トポスの端々に居る身であるが、毒と薬のあわいを日々味わっている。

2016年12月18日日曜日

だってしょうがないじゃない~♪

相変わらず早寝早起きの週末を過ごす。
まずまず身体を動かしたので、結構気持ちのよい睡眠levelを得た。

夢は、ホルスタインのごとき巨漢との交流であった。
少しピンキーで、出処進退を問われる。
まだ元気の残る夢見に、嗤わぬでもなし。

起きたてに聴いたオードリーの深夜放送、ゲストの梅沢富美男との掛け合い、なかなかよし。
少し先行世代だが、エピソードの諸々、そういうこともずいぶんあったなあ、共感部分が多い。
まあ、オードリーのような新中年世代も、梅沢さんのような自分にとってのちょい先行世代の掛け合いにも、美味しいのは結局プロの掛け合いだ。

話を天下国家に転じると、ロシア、アメリカ、中国、国内、相変わらず我が祖国の合わせ鏡だ。
黒船どころか、大化の改新から右の左の内の外のでわいやわいやしてきた国柄である。
refrainしながら、refineするほかないのだろう。

今日は日曜日で、materialは豊富だ。
所与をあてがいぶちでなく、こまめに手入れする。
今日もよい日である。

2016年12月17日土曜日

イソップ童話

「鶴とオオカミ」と「鶴とキツネ」を混同していた。
ネットで修正された知識は以下の通りである。

いずれにせよ、今回の日露交渉ばかりでない。
また、トランプshiftの話でもない。
大昔から、世知は辛く厳然と存在するという再確認だ。

「鶴とオオカミ」

一匹のオオカミが、捕えたウサギを食べているうちに、ひょいと骨を 喉に、ひっかけてしまった。オオカミは苦しがって、駆けまわりながら、「この骨をぬいてくれた者には、うんとお礼をする。」と云った。すると一羽の鶴が、「では私が抜いてあげましょう。」と云って、その長いくちばしを、オオカミの口のなかへ突っこんで、うまく骨を抜きとってやった。そこで鶴は、「さあオオカミさん、約束のお礼を下さい。」と言うと、やれやれと喉をさすっていたオオカミは、急に目をむいて、「何だと、もう一度云ってみろ、この欲ばりめ、貴様はおれの口の中から、無事にその嘴を抜けたことを、この上もないお礼だと思わないのか、さっさと逃げないと、噛み殺すぞ。」と云い放った。

「鶴とキツネ」

意地悪好きのキツネが鶴に「ご馳走するからいらっしゃい」と招待し、やって来た鶴にわざと平たい皿に入れたスープを差し出した。鶴はクチバシが長いため飲めない。それを見ながらキツネはおいしそうにスープを飲む。

しばらく後、鶴はキツネに「先日はご馳走をありがとう、今度は私がご馳走するからいらっしゃい」と言って、訪れたキツネに細長い壺に入れた肉を差し出す。キツネは嘴がないのでそれを食べられない。それを見ながら鶴はおいしそうに嘴で中の肉をつまんで食べる。


地球が狭くなっても、ネットが隆盛すれど、ありようはさほど変わらない。

booing goes on

ネット、SNS、もろもろ不平不満のオンパレードだ。
人の常は、足るを知らぬ愚物がメジャーだ。
at handに毒吐き場があれば、出物腫物ところ選ばず。

自分等は満たされぬのに、ODAだと。
要は、オイラにもっと寄越せ。
回り寿司で、世界の海産物をどれだけ簒奪してるか。
そんな馬鹿丸出しのブーイングする前に、そんな外食に不衛生国の産物どれだけ使われているか、自覚してみい。

某国との交渉も、愚民は明治のブーイングとさも似たり。
国際情勢、リスクヘッジを等閑視し、気に入らぬ向きへの政局言辞しかできない。
右も左も失敗したあげくの今なのに、お気楽極楽が続く。
今や世界市民性が問われる時相ゆえにご勝手屋羊羮だ。
もう少し防諜的インテリジェンスも、教養のインテリジェンスも要る。
甘くて高血糖で倒れるのもご随意、飢えて低血糖もわが身ではある。

わが仔らは、ストーブの前で高いびきだ。
灯油も、1割高のannounceが到来す。
デフレは国難といえど、スタグフレーションで物価高騰は何の意味もなし。
まあ、国際情勢すぐにわが身に届く熾烈な時代よ。

わがネット知己の同世代、ブーイングやむことなし。
しかし、漱石でなくとも、人でなしの世に生きることはできぬと喝破すれば、ブレークスルーするは各位のmissionだ。
即天去私でも、天上天下唯我独尊でも、自分で見つけて、自分でバンバンするほかなし。

2016年12月16日金曜日

幕間の味わい根問い

昼間は、小春日和風のポカポカに転じる。
かと言って、雪屏風の風景は変わらず。

戸の明け閉めに苦労はしつつ、小康は維持している。
特に外に出る動機は、ほとんど皆無で、籠城innerパターンのlifestyleは続く。

ワンコらのご所望で庭をウロウロすると、彼らは雪浴びすら楽しむ。
生き物の悦楽能力に学び啓発される。
所与を目一杯オモチャにして、nature calls meを堪能する。

彼らに与える食事も、調理の基本、味わいのアレンジメントを教えられる。
このところ、ペットフードが忌避されることが多い。
こちらも不味そうに思い、できるだけ使わないようになってきている。
すでに時代は、ドッグフードメーカーがワンコらさえ騙すことのできぬ時代に至っている。

ネット、SNS、ニュース、マスコミ言説、所々の公式発表その他もろもろ、さも似たり。
すべてがミクスチャーであるが、玉石混淆、真偽ないまぜ、魑魅魍魎の中を、我流のふわけで了知してゆく。
特に謙虚・謙抑主義でなくとも、諸行無常を悟っていれば、ad hocは当然になる。
また、馬鹿げた、そりゃあ間違いよの謬見も、知識社会学、政治学、哲学その他のマテリアルとしては、決してジャンクと唾棄することが賢明とはいえない。

味わいは、適宜に作るクラフトというのが、暫定メタ認識だ。
この雪景色も、なかなかおつだ。
今日のtelephone人生相談は、被虐待歴等々を理由に愛の不信を訴えるが、それを超える味わいを作るかどうかは、万人の自己missionだ。
いざ、いきめやも。
たとえ血を吐くホトトギスでも。

I dreaming of a white Christmas~♪

White Christmas 当選確実。
今朝も道がない程に、夜中に降雪している。
ゴミ捨てに行くのも雪中行軍風だ。

加えて凍れも強い。
手がかじかみ雪かき不能で、軽く玄関を箒で掃く程度で家なかに撤退する。
もう、なにもかにもが扱いかねる状況にみえる。

もしかして、これはトランプ当選祝賀の豪雪か?
ここ8年、Christmas songも唱えないポリティカリー コレクトネスのお国になったのが勝因の大きなfactorだから、ウチもそうなれってことかもしれぬ。
それとも、プーチンのシベリア開発オルグの歓迎の豪雪か?
ウチは豪雪北の大地が北限で、シベリアはとても無理だ。

きっと君はこない~♪と心をときめかす待ち人もおらず、たぶん越年どうするよ?とひたすら貧乏性のChristmasだろうが、八百万の神の民としては、YoutubeでChristmas songを流しまくってひとりカラオケに興じようと思っている。

みんな夢の中~♪

雪かき疲れで、さっさと寝入る。
よく眠ったが、夢を見た。

ウチのなかに膨大な本を発見する。
整理すると、教科書などのお勉強本だ。
しかも、国家試験を受けなければいけないという気分で目覚めた。

セミ年金生活者に至って、脳髄にはこのようなインプリンティングが無意識に脈々と生き残っている。
人生の故事来歴というものは哀しいものでもある。
今日のtelephone人生相談も、やっと苦労してアラ還にたどり着いたが、もう一度人生やり直したいの相談者の声に、回答者はやっとデューティーフリーにたどり着いて、これから自由に人生の黄昏を楽しむことができるのに、勿体ないと諭していた。

まあ、人生、生きてしまえば、様々なしがらみにがんじがらめになる面はあるが、一番は自分自身の刷り込み刷り込まれによる自縛である。
国家や地球が歴史に縛られるように、生きてきた個人も易々と自由にはならない。
人生相談のアドバイスは穏当と思うが、現実は下り坂を下りながら、初体験の末期を不如意に生ききるmissionは緩くない。
永遠に生かされた者はないので、誰でも合格できる試験だから、あまり気にする必要はないものの苦労は尽きない。

目覚めて、Youtubeで色々と直近アーカイブをBGMにしながら、バスタブ温熱療法にくつろいでいる。
老舗旅館で天下国家も豪気でいいが、庶民は狭いながらも我が家温泉にとろけることができる。
上原コウジ投手も、契約条件にバスタブ付のホテルを入れていると云っていた。
天下人も、メジャーリーガーも、我ら下々も、お風呂が大好きだ。

2016年12月15日木曜日

雪降りやまず~♪

夜半に結構積もっている。
朝方ゴミ出し後に、ひとかきしてみたが、under controlのlevelだ。

この冬は激動の時代を示唆するかのように、年内から激烈な降りようだ。
バスなども定時運行できているから、世間もunder controlと評してよいlevelであろう。

自然現象は、こちらから左右できないからデフォ扱いだが、それへの対応はpuzzleのようなものでvariableである。
これだけの環境だからとomitもあれば、これは是非ともと動く動機にもなる。

つまりは、自然に質疑応答を振られ、査問されているようなもので、こちらの資質、resource、根性すべからくが問われる。
楽しい面白いなんて余裕はないものの、thrillとsuspenseがふんだんだ。

これは自然現象に限らず、社会現象も同様だ。
古いパラダイムは通用しないが、歴史性は引きずり、rivisedされる。

長命は望まぬが、己の諸事であれ、この世の諸事であれ、体験できれば儲けもの。
生きているというのは、こういうスケベごころを謂うもののようである。

2016年12月14日水曜日

silent night~♪holy night~♪

まだChristmasには早い。
しかし、近隣じつに静かだ。
排雪のシステムがsuspendしているので、一種のハングアップ状態だ。

それでも、わがmissionは、ささやかでも庭いじり的なぼちぼち作業を続けている。
雪は決して鬼は外の対象でもないのだが、わが仔らのために快適空間を作ってやらねばならぬ。
そのための結界作業に、カメの歩み的労作を続けている。

これが少しでも環境改善に資しているとdetectできると嬉しい。
このところ、こういう作業を蟷螂の斤とnegativeに思わず、面白いと認知認識できているので、楽しい。
微勝微笑はいいものだ。

ラジオで、モーリー・ロバートソンとケント・ギルバートの対談を聞く。
どちらかというと、トランプ勝利前は守旧的だった彼らが、激変を契機にそれなりに面白がっている。
別に聞いた元外交官の馬渕氏のふわけと合わせて、これからの激動の時代に思いを馳せる。

今日は、懸案の図書受領や買い物を済ませ、気持ちはChristmasを越えている。
トランプ氏と同じく変なポリコレにウコサベンせず、最後は本音で生きるつもりにしている。
もちろん、silenceも大好きなので、sound of ~♪に徹しようというアンビバレシーもholdしている。

いずれにしても、よいお年を目指そう。

時節の花

世阿弥はじっくり読んだことはない。
武智歌舞伎の武智鉄二さんの本で少し教わった。

時節の花という考え方があったように覚えていたので、検索してみた。

世阿弥は時節感当という造語で表現している。
タイミングの重要性をいう。
幕が上がって、観客にピッタリの訴求性、演技でないといけない。

このところ考えているのは、相手のいる演劇論や実践論でなく、自分の立ち居振舞いの適切性である。

わが体内の細胞や組織は、適切性を沈思黙考するいとまなどないハイスピードで合成解体を繰り返している。
それがなくなることを死という。

意識無意識を別として、われが我として立ち居振る舞えるのは、マクロで何をして何をしないかである。
もちろん、その選択が超高速の細胞内オートファジーにまでフィードバックはされる。

このところの暮らしも、時節の花占いに忙しい。

凍れる日が続くので、バスタブで全身を暖めることに精励する生活に戻った。
雪かきに靴下などが濡れるので、それを機会に洗濯も頻回になる。
水は貴重な資源だが、水道凍結の防止になるので、タイミングとみれば惜しまない。
雪かきも、手順や全体イメージが大事だ。

ピントを外すと、自招危難的な思わぬreverse effectが発生する。

こういうことは、失敗してみないとわからない。
また、世阿弥は、時々の初心忘れるべからずとも云っている。
人は日々歳をとり、とどまることはない。
日々初心は更新の必要がある。

とりわけ、老後の初心忘れるべからずとことあげしている。
老齢期にはじめて遭遇するTPOがある。
本人も体力気力の初体験は、若年期より厳しくなって、初心の必要性はより高くなるといっていいだろう。

今日もない知恵をしぼって、ヘボ将棋ざる碁のような立ち居振舞い選択に興じる。

2016年12月13日火曜日

天の猫じゃらし

うまく出入り口smoothなり。
ただし、今日は暖かくなり落雪や足下液状化で危ないという予報だ。

ゆえに、籠城モード維持を決断する。
少々の雪はありそうなので、ツーペイまで除雪に精励しなければと思う。

朝番組のパーソナリティが、この冬の冬将軍は邪悪だとブーイングしていた。
どか雪を落としたかと思えば、急に緩んで落雪や転倒を誘う。

まあ、「天は我々を見放した」といった雪地獄を描いた映画のキャッチコピーとなったセリフに比べれば、まだまだ想定内ではある。
もちろん、TPOによれば、叩き伏せられるに十分な負荷ゆえ、侮ってはいられない。

天がどういう思し召しか斯く遇すれば、こちらはこちらで、知恵を絞って対応するほかなし。
最悪の予想や不安も当たる確率は低いが、まさかの坂は方々にあり。

今日も素人占い師、ヘッポコ戦略家は、忙しい。

2016年12月12日月曜日

こんな小春日和の~♪

雪の壁でパーティションされた歩道をいく。
それでもlocked inされたウチ中から解放された嬉しさでルンルンお買い物。

雪道ゆえ、適量の調達に抑え、ゆるゆると帰る。
高齢者も転倒せぬようゆるゆる。
道を譲ったご婦人に礼を言われるが、情けは人のためならず。
交錯転倒はまずい。
クルマも逆噴射多いゆえ、挙動不審をcheckしつつthroughする。

豪雪にも、ストックホルム症候群が伴う。
一年分の雪が一定だとしたら、大分こなせた。
体力診断や維持にも貢献した。
まあ、自分の気持ちに沿う膏薬理屈も悪くはない。

陽気のおかげで、昼間は玄関の守もかなりお役御免が期待できて嬉し。
newsでは、陽気で落雪の事故にご注意あり。
よし悪しは何にでも伴う。

マルチメディア

朝一も、朝市どころか、雨の岩戸のopeningが、まずのmissionである。
日々手順もsophisticateしているものの、緩くはない。

防災訓練的部分もあるので、これでよし。
全自動なら、災害時即ハングアップする。

いまでも水やボイラーがしっかりしているのでデフロスできているが、これらが欠ける状態になれば、外にも出がたい。
何が一番適当かわからぬが、多様なポートフォリオを描くのがよかろう。

マルチメディアというと、ツールやシステムをいうことが多いが、存在そのもの、外界すべてがマルチメディアといっていいだろう。
こちらの対応、受容や拒絶、アンビバレンシーも交錯させれば、曼陀羅の、万華鏡の宇宙となる。

どんなにのんびりしている生物でも、細胞や組織のlevelでは、超ハイスピードで動き回っている。
それが死を迎えると、痕跡として、長年月を経てもDNAなどの遺物を残す。
まさに般若心経の世界で、色即是空、空即是空、生の不可思議だが、個的には生老病死は宿命だ。

今日の予報も、小康ながら厳しい冬日が続くよう。
マルチメディア根問いしつつ、冬籠もりを続ける。

相も変わらず

夜半除雪車の疾走を聞く。
よく冷えている。

湯槽で加温し、ひとごこち。
tabletの使用は、micro shockのriskもあれど、ままよと使用す。

ネットは、己の鏡。
小さく投げた石の波紋を見たり、静寂や喧騒に己を映す。

やはり家も生きている。
加温で一息つき、家人の動きで呼吸を続ける。

わがデータベースを上書きしながら、心身も更新する。
書き換えの方法もrefineを図る。

相も変わらずだが、少しずつの変化が楽しい。
ありがたい話である。

2016年12月11日日曜日

雪降りやまず~♪

一昨日ほどではないが、そこそこに降り続いている。

近所の皆さんも、ちょちょっといじるが、早々にあきらめている。
うちも、minimumのcareは手を出すが、手におえない。

わんこらも、ほんの一瞬外に出ても、無理と悟って戻る。
まあ、こんなところに生まれた仔だから、ここで生きるなら覚えるほかなし。

この調子なら明日も市電は終日suspendか?
いまは、せいぜい今日の始末と、明朝の朝一対応をシミュレーションすることができるだけ。

大昔のシベリアにも、北大の遺跡にも、生活反応がしっかり出ているわけだが、暖房も除雪能も乏しい時代にどのようにしのいだのだろうか?
ぞういうことを思いつつ、現在を暮らす。

si,si,silent sunday~♪

雪はやんだが、ハングアップは続く。
隣近所に人影を見ない。

雪をかこうにも、捨て場がない。
眼前の道路も定かでない。
昨日も近所のクルマがスタックして、隣人のassistでやっとの脱出劇があった。

うちの車庫も雪深くアクセス困難な上に、中には除雪具がならび、しかも車庫入れも動きの取れない状態なので、当面機能停止だろう。
ワンコらは、庭に出しても雪に泳ぐ状態で、すぐに撤退するほかない。

うちも、近隣も、実に静かな朝である。
それでも、出入り口のcareは欠かせないので、こまめに動く。

まあ、運動量確保のツールとすれば、わるいばかりでもない。
単純作業に見えて、TPOに合わせての工夫も要るので、ボケ対策にもなる。

賑やかな夜

ありがたいことではあるが、、、。
除雪作業の音が響き続ける。

市電は運休したらしいから、街中から、この町外れまで、すごい雪のdamageだ。
こういった風景が時々起こる季節に入った。
有名ユニットの公演も、アクセス不能で中止になったという。

寒さだけでなく、いろいろと冬のstressに合わさないといけない。
これからゆっくりと気持ちの落ち着く飲み物をいただくことにする

ココアかレモネードか、単純に白湯がいいか?
賑やかな夜も、それなりに夢に遊んだ。

ゆっくりと堪能しよう。

2016年12月10日土曜日

白き静寂

近隣は静か。
誰も雪掻きをしていない。
理由はハングアップだ。
雪降りに追いつかない。
切りがないのだ。

天気情報では、まれにみる豪雪だ。
根雪確率も高い。
都市機能はマヒしていないものの、結構なサスペンションだ。
まあ、バスその他の稼働は確保されているようで、大した危機感はない。
例年の恒例行事で、それでも単車で回っているpostmanに敬意を再確認する。

車庫前もハングアップなので、しばらくバスやタクシー利用の日々を余儀なくされるか。
さんざん経験してきたことなので、公共交通利用をこなす必要が生じれば、タイミングを図るのが課題ということになる。
これもまた不如意の際の立ち居振舞い学習のtrainingということで、再履修である。
世界中、どこもかしこも挺身していることで、なんでここだけとブーイングするつもりはない。

わんこらも無理を言わずおとなしい。
風景をみれば、我儘をいう気にもならないのだろう。
ご所望に及べば、雪風呂に誘ってやろうかとも悪戯心が動く。

大変なような、楽しくもあるようなアンビバレントな気象感覚を味わう。

白いhazard記

幹線道路横の歩道すら段差も見えない。
一本うちに入れば、道も定かならず。

雪降りの異常さを感知し、近所のコンビニに買い出しに出向く。
緩くない。

道なき歩道を先行する杖のご婦人がよろめく。
思わず、大丈夫ですか?と声をかけると、道も見えないものねとの応答。

プリペイドのカードを使いきるほど仕入する。
この地の除雪能力を勘案すると、しばらくlock inされそうだ。

出かける前のラジオ交通情報に加味された聴取者情報では、通行不能やホワイトアウトの苦境も聞こえてくる。
実際、徒歩のコンビニ往来ですら、遭難懸念の有り様だ。

某国よりの核弾頭も怖くないことはないが、遭難hazardオッズは、この雪の方が格段に高値である。

さはさりながら、この大変さをしのげている幸せをひとり寿いでいる自分がいる。