2016年12月27日火曜日

止まった時間と遊ぶ

雪はやんだが、町はゆっくりと動いているようだ。
近隣のバスは動いているが、街中のクルマは日頃の三倍の時間を要するほどの渋滞だそうな。

そんなニュースを耳にすると、街中どころか、近所のスーパーに出かける気にもならない。
せいぜい直近のコンビニに出かけるのが、精一杯だ。

ワンコらも、のんびり遊んだりは、ほとんどあきらめている。
こちらも、庭には出してやるが、遊ばせるというよりは、minimumな作業になる。

市も必死で補正予算を考慮して、除雪対策を前倒しする方針のようだが、除雪・排雪は予算も予算だが、当面は実際の除雪・排雪作業が進まないとどうにもならない。
新千歳空港でも、国際線のカウンターで隣国の人々が大暴れという。
自然災害にアクティングアウトしても何の解決にもならないのだが、かの国民性のなせる業なんだろう。

なにはともあれ、時間が止まったおかげで、静かな暮らしが、より静かになって、気持ちいい。
雑念がいろいろとわくが、根がどうしようもないとなれば、大した煩悩にならない。

motionが止まったところで、こちらがそれに適応しても、時間は勝手にこちらを追い越していく。
待って待って、ぐずぐずしたり、沈思黙考しているうちに、時は過ぎていく。
こんな待ち時間は、人生初かもしれない。

0 件のコメント:

コメントを投稿