雪は降る々々わんこは走る～♪

間断なく降り続いている。
豪雪という雰囲気ではないが、こまめな手当てが要りそうな天気である。

わんこらに庭遊びをさせながら、隅々の雪はねに精を出している。
雪質も緩く、踏めば消える軟弱な雪だ。

朝のBGMには、路線バスの旅を流し、わが故郷の様子に遭遇した。
故郷は帰るところにあるまじきという気持ちと、懐かしいノスタルジーが交錯する。

故郷に限らず、昨今の交通事情が手に取るように見ることができる。
単純な話で、ペイラインに乗らなかったり、生活圏に結び付かないと判断された路線は、速やかに消えてゆく。

そんなこんなを垣間見ながら、わが消すべきルチーンと、導入すべき新機軸を思う。
ここまで来れば、大転換などはあらまほしいわけでもないが、自然に向かうべき方向ならば、躊躇の必要はまったくない。

男子三日見ざれば刮目とか、君子豹変という言葉もあるが、君子でなくともサッサと向かうべき方向に向かえばよいと思う。
雪も根雪にならずとも、降れば結構と意味深ではあり、影響力大である。