2016年12月16日金曜日

幕間の味わい根問い

昼間は、小春日和風のポカポカに転じる。
かと言って、雪屏風の風景は変わらず。

戸の明け閉めに苦労はしつつ、小康は維持している。
特に外に出る動機は、ほとんど皆無で、籠城innerパターンのlifestyleは続く。

ワンコらのご所望で庭をウロウロすると、彼らは雪浴びすら楽しむ。
生き物の悦楽能力に学び啓発される。
所与を目一杯オモチャにして、nature calls meを堪能する。

彼らに与える食事も、調理の基本、味わいのアレンジメントを教えられる。
このところ、ペットフードが忌避されることが多い。
こちらも不味そうに思い、できるだけ使わないようになってきている。
すでに時代は、ドッグフードメーカーがワンコらさえ騙すことのできぬ時代に至っている。

ネット、SNS、ニュース、マスコミ言説、所々の公式発表その他もろもろ、さも似たり。
すべてがミクスチャーであるが、玉石混淆、真偽ないまぜ、魑魅魍魎の中を、我流のふわけで了知してゆく。
特に謙虚・謙抑主義でなくとも、諸行無常を悟っていれば、ad hocは当然になる。
また、馬鹿げた、そりゃあ間違いよの謬見も、知識社会学、政治学、哲学その他のマテリアルとしては、決してジャンクと唾棄することが賢明とはいえない。

味わいは、適宜に作るクラフトというのが、暫定メタ認識だ。
この雪景色も、なかなかおつだ。
今日のtelephone人生相談は、被虐待歴等々を理由に愛の不信を訴えるが、それを超える味わいを作るかどうかは、万人の自己missionだ。
いざ、いきめやも。
たとえ血を吐くホトトギスでも。

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