2016年12月29日木曜日

間尺に合わない話

telephone人生相談を聴いている。
知的障害のある息子さんへの怪しい電話請求の話だが、弁護士さんの対応も少し?だ。

お母さんの心配は、どこまで親の責任があるか?という言葉で、弁護士の回答も法的視点から「正し」いのではあるが、心許ない。
悪質なサイトは、知的障害があろうが、なかろうが、とことん奸計で攻めてくる。

問題は、事実上こちらの勤め先の情報も漏らし、向こうがやるとなればとことん悪さができる状態になっていること、つまりはデファクトのどうしようもない弱さである。
仮に、法律相談という形になれば、ああいう回答にならざるを得ないのだろうが、本当の答えはそこにはない。
ただ、事実上正解のない問題ゆえ、聞かれても答えがないのは困る。

わがaddressにも腐るほどのスパムが来るが、一番の対応策は、構わないこと。
とりわけ、構えば成り済ましや乗っ取りに通じるウイルスには、絶対に手をつけない。
そういうことは、多くの人々に常識になっているが、残念ながら引っ掛かる人も少なくない。

絶対はないし、自分が気をつけても、普通のやり取り相手から漏れることもある。
これは、どうしようもないが、それでもやり方で全然違う。
要は、こまめに、つまらぬことにならぬよう予防線を張ることだ。

そんなこんなを思って、SNSなどもスルーに勤めている。
逆に、まともにキャッチされると、おもしろい進展にも繋がる。
間尺に合うか合わないかは結果論だ。

このところ、ずいぶんと灰汁が抜けた。
雪のせいかもしれない。

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