2016年10月18日火曜日

失われたボトルを求めて

目指すは、インクボトル。
近隣を回ってみたが、ない。
どこにあるかは知っている。

中心街に出かければ間違いなくある。
曲がりなりにも200万都市ゆえ、別につけペンのインクが全然ないということはない。
それにしてもが、みかけない。

万年筆のコンバーターで吸い上げる、ただただペン先につけて書く。
そのための、ひと昔前には文房具コーナーのどこにでもあったインクボトルが、もはや見つけにくい存在となってしまっている。
もちろん、コアなファンはいくらでもいるが、並べておいて買ってもらえる、採算がとれるほどの利用は見込めない。

また、通販で引けば、いくらでも入手できる。
そんな時代に、手近に欲しがるこちらの方が、わがままかもしれない。
特に急ぎの状況でないので、ついでにあわせて探索することにした。

もうひとつ欲しい水耕栽培のネタも、DIYの店にいくらでもあるはあるのだが、バカ高い。
商売にしようとなれば、当然にそうなる。
インクボトルとさも似たり。
庭の野草たちを花瓶に生けて、どう生きていくのか観察しようと思って、今日も庭で瀬踏みしてみた。
野草でも切って別環境に置くのだから、ちゃんと育ててやりたいと思う。

わんこらは、人間様のああでもないこうでもないなんぞはものかわ、ごろごろと転げまわってごきげんだ。
人間はナチュラリスト的作業にあたっても、やはり主知主義的に行ってしまう。
そうして生きてきた、そうして歴史を作ってきたんだからしょうあるめえ。

それはそれとして、いろいろと試してみる。
それがわれらの面白さであろう。

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