2016年10月24日月曜日

日月はお好き?

まだ暗い空に、あざやかな三日月を仰ぐ。
少し濡れた路面なのに、空は鮮やかだ。

大きなニュースはないが、気になるニュースはいくつか。

元自衛官の高齢者が自殺。
足裏の遺書には、死んでお詫びの文言があったとのことだが、自爆テロと見まがう現場だけでなく、実際に巻き添えの重傷者が発生し、行為者死亡なるも殺人未遂で書類送検の由。
武人は、自裁で引責を果たすという悪しき日本の伝統があれど、いまや斯くの如き終わりは、新たな加害でもある。
旧軍の切腹主義より、硫黄島「散るぞかなしき」中将や「沖縄にご高配を」の司令官の如く、散り際も配慮に満ちた立ち居振る舞いが必須である。

沖縄で思い出すは、昨今の工事がらみの諸々。
旧反体制派や第五列工作員の違法活動と、日米各々と協力対抗活動のコントラストを現況に観る。
日米中露沖縄現地と様々なファクターのフラスコ実験炉が今である。
ここも新パラダイムへの移行や旧弊からの様変わりが進行中だ。
目が離せない。

わが日常性は、さほどの変化はなけれども、過去を参照、現在を脚下照顧、未来を展望、さまざまにドリフトするばかりである。
天上天下唯我独尊を唱えれば、他人様の有象無象は意識の外に消えねどもネグリジブルなものとなる。
ゴーマニズムでなく、リーゾナブルなトリミングならば、あらまほし対処法である。
好もしき方角には、偽善なしでお達者でのエールを送る。
ふと、全共闘の「連帯を求めて、孤立を恐れず」のキャッチコピーを思い出したり。

このところ、彷徨フリーク、お買い物フリークになっているので、今日も事足れりと思ってはいるものの、蟲の動きでは、どうなることやら。
明日は明日どころか、今日は今日の風が吹く。
しっかり風まかせの気分である。

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