2016年10月31日月曜日

甘露甘露

月末外回り、無事〆る。
ルチーンのクライアントへの謝礼挨拶メールや出納計算を終えて、今月の総括を終える。
貧乏なりにバランスシートは気持ちよく、天啓に感謝す。

目的合理的作業を離れ、手持ちの食材で保存食を紡ぐ。
近所のスーパーで、特売で得た栗を使って、栗きんとんを作る。
栗の皮剥きの単純作業が楽しい。
人生という面倒な行程に、こういう作業がよい作業療法になる。

渋皮を剥くこともせず煮詰めたので、茶色のトーンが強く、クックパッド風に黄色く輝かない。
しかし、味見すると、甘露甘露。
さつまいもと栗のプロポーションもよし。
冷蔵庫に仕舞って、これからしばらくの保存食として楽しむつもりだ。
他人様にサーブするわけでなく、この程度の自己満足で終わることが出来れば、上出来上出来である。

明日からは11月だが、10月末日にしっかり仕舞湯気分を味わいたいと思う午後のひととき。
小雨も続いているが、合間をみて、わんこらと野性も楽しむ。
まだ来月の懸案事には、手を触れず。
いまのところ、プリペイドSIMの追い焚きが気になっているが、急く話でもなし。

このところめっきり寒さが強くなっているので、必須なミニマムでは動くが、手抜きできることは、しっかり手も足も抜く方針で諸般を進めている。
情報渉猟は、硬派でも、軟派でもなく、どちらかというと、クラシック音楽やジャズを楽しみつつ、己が自由連想を転がすことがメインになっている。
はんかくさいと思う主張は、無駄に思えるし、よいところだけは喰えないので、適宜にトリミングして摂取している。
まあ、過去の思想の及ばない現在は、そうたくさんあるものでない。
すでに喝破されていることばかり。
その辺りを子守歌に、上手にフェイドアウトするのがいいように思っている。

ということで、これから甘口でも辛口でもないザッピングに入る。

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