2016年10月19日水曜日

街路樹観楓会

近場のスーパーへ徒歩ゆく。
街路樹は見事に紅葉している。
春は桜が満開の街路が、秋には真紅の姿で迎えてくれる。

ポカポカと春並みの日差しに、ゆっくりと歩んでも、少し汗ばむ。
スーパーの二階にある百均で、化粧品コーナーにあるインジェクターを購入する。
これでプリンターのインクを吸い取って、万年筆のインクに転用する予定である。
各色ボトルを入れる小物入れも仕入れて、全部で千円いかない。

どこが腹もたれだ。
空腹となれば、総菜をしっかりと調達し、決してハンガー期間は長くならない。
いいわけでもないが、恒常的に丁度いい塩梅を保つのが一番いいように思う。

帰り道の方が、欲しいものを得た充実感があり、ひとり観楓会も行きよりも楽し。
近所のおじさんのペンキ塗りをチラ見して、マークトウェインの小説を思い出す。
このところ塗り物に興味を持っていないので、自分も塗ってみたいとは思わない。
雪の降り出すまでに、ドッグランの造作に、ニス塗りはしなくてはならない。

午後に特に予定はなく、陽気に合わせて自然観察やひとり観楓会を続ける。
自由連想という妄想は、ミクロからマクロまで、足元から宇宙まで広げることができ、実にありがたい。

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