2016年9月20日火曜日

秋深まる

東の方では、霜注意報が出ている。

部屋の中でも、残暑気分でいると、夜や朝は肌寒い。
気を許すと風邪を引く。

いましばらくすると、ストーブを使って、こういう時をやりすごす必要が出てくる。

暑いときも、寒いときも、一番は動くこと。
暑いときは、汗をかいて、脱水気味になるが、じっとしているとエコノミー症候群が危ない。
コップに水での水分補給や末梢を動かしての良循環確保のために動いた方がいい。
寒いときは、動くと固まった身体がほぐれる。
寒暑いずれにせよ、ひたすらじっと耐えるパターンはあまりよろしくない。

情報も固まらないように、動かす。
プリペイドSIMも、まったく使わないと、リソースをどぶに捨てることになるだけでなく、肝心のときにうまくシステムに乗れない。
緊急対応職種と同じく、こういうことは訓練が実戦の一部となる。

調理や掃除もそうだ。
適宜に動いて、陳腐化した部分を捨て、ちょぼちょぼ、あるいは大ナタを振るって、棚ざらえや棚卸をする。
そうすることで、日々の機能を確保まっとうできる。

知的好奇心も同じ。
疑問やSNSなどで暴論と思う相手の論に対して心に浮かぶ反論は、その場その場でそこそこ己が得心できる暫定的結論まで検討する。
これを続けると、ひとりよがりでない適切で穏当な知見に近い位置に到達できる。

秋は冬に向かう寂しい季節のように思われているが、それはそれで最高の味わいだ。
冬もそれなりに悪くはない。
どの季節も、生きているだけで大儲けではある。


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