2016年9月23日金曜日

秋雨朝一朝市まわり

秋雨がそぼ降る中、朝市風のスーパーの(仮)始業タイムにラウンドする。

このスーパーは、競業他者よりはやく、朝一で食品等の一部のフロアをセミオープンする。
出勤前のサラリーマンや通学中の高校生が朝や昼のエネルギー源を調達に寄る姿が目立つ。
自分のような時差ショッピングが可能な人間にとって、天上天下唯我独尊までいかなくとも、お気楽極楽のナビゲーションができて、快く、愛用している。

スマホに購買対象の物品を書き留めているので、買いすぎはしないのだが、自由闊達にショッピングできる環境は、どうしてもフットワークが軽くなる。
所詮買い溜めて置いた方が利便性の高いものにだけ手を出すので、特に浪費にはならない。

今日も、とあるSNSで立ち話をして、日本社会の過剰同調要求性は窮屈だねと話し合ったが、このところだいぶ変わってきているようにも感じる。
最近、youtubeで何べんも観た、最新作の「渡る世間は鬼ばかり」の特番アーカイブでも、親が子に自分の夢や希望を投影して軋轢の生じる姿が描がかれ、各自がシナジーでそれぞれのモチーフを実現していく賢しさが必須として、上手な協働、一丁噛みを勧奨する物語が展開されていく。

情報社会で、転変の激しいこの時代に、社会や他人と軋轢ばかりに陥る悪弊を避けて、うまくすべらずにコーワークしていくというモチーフが、著名なホームドラマでも全面展開されている。

ゆっくりまったり、この材料でああしたら、こうしたら面白いかもと、朝市風の品揃えをアプリシエートして、また早出の店員の下ごしらえの姿をみて、いろいろとこのところのマーケットのトレンドを推量する。

時間や場所のニッチは、ネットでも、リアルでも、そこここに転がっている。


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