2016年11月25日金曜日

週末買い出し

案外暖かい。
歩くのが丁度よい距離なので、ブラブラと買い出しに出向く。

ササッと不足気味の日常品をピックアップして帰路につく。
帰りは重い。
ビンや缶がわんさと入ったレジ袋を4袋も持って歩くと、まず足が上がりにくくなる。
倒れたらビンは割れるし、袋も破れてしまうので、ゆっくりと足がもつれないように進む。

高齢者が危ない危ないと言われながら、クルマを手放せないのがよくわかる。
自分もまだフラフラと荷重に耐えながら行ってこいができているからいいが、もう少し加齢その他で体力が落ちれば、歩いての買い出しは困難になりそうだ。

いまでも宅配サービスで、少し品揃えが不自由になっても、今より安いぐらいの買い物の選択肢はある。
カタログから選ぶばかりでなく、スーパーなどの店舗で買ったものを、後で宅配してもらい、手ぶらで帰ることのできるサービスも増えてきている。
自分が敢えて重い荷物を抱えて帰るのは、野球の二本バットの素振りのようなものかもしれない。

まあ、後のことばかりを考えてとか、今一番よい途はなんぞと考えても、メリットデメリットはそう明確でもなく、最後は第六感のようなところで決める他ない。

こんな時代だからというわけでもなく、いつの時代も、実はこうだったのかもしれない。

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