2016年11月28日月曜日

人生の酸いも甘いも摘まみ食い

youtubeでfollowしているTBS「生活は踊る」のMCジェーンスーさんのcatch phraseだ。

全く正しい。

PTSDまでいかなくても、一定以上にダメージを受けた酸いや苦いにこだわると生きていけない。
甘いばかりじゃ虫歯や糖尿がひどくなってまた同じ。
よって人生は、スーさんに限らずつまりは摘まみ食いになる。

そもそもenergy一定の法則があり、時間も24時間、寿命もせいぜい百年である。
万巻の書を読みぬと豪語しても、一生で読める書物のバイト数は知れたものだ。

しかも、歴史学者訓古学者情報オタクになったところで、情報が過去の固定化したものなら、現在いまここで生きるバイオスフェアは、まさに立って半畳寝て一畳今日のことは今日で足れり、かつマサカの坂ありの複雑系ゆらぎの世界だ。

今朝も歴史channelで、レニ・リーフェンシュタールやマレーネ・ディートリッヒの史実に出逢い、原資料たるDVDなどを注文しようとしたが、密林のサーブの仕方と合わずに諦めた。

上記のように、オタク化がモノを知る、わかるに必ずしも繋がるわけでないと考えているので、別の方向に動きを変えた。
もちろん、さまざまに出来る限りの総合学習的情報解析が朝に道を聞かば夕べに死すとも可なりへの最善の途だと思っているので、酔拳の極道への歩みは止めていない。

今日もふたたび薄く積もった庭でワンコらの疾走をみると、彼らの習性を、亀の歩みの飼い主は羨ましく眺めている。

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