2016年11月20日日曜日

唄う日曜日

早寝早起きで、オードリーのオールナイトニッポンを生で堪能できたが、安楽椅子で半寝状態。
彼らに限らず、中年になって受験生の聞く深夜に生本番は大変だろうと思う。
聴取者は泥寝でも半寝でも自由自在だが、エンターテインする方はliveで息は抜けない。
ただ、伊集院光氏でも、おぎやはぎでも、このオードリーでも、そうするのが大好きでやっているというtasteはしっかり伝わってくる。
好きこそものの上手なれとはよくいったものだ。

深夜放送を聞き終えても、わんこらの鼾をBGMに暫し半寝を続ける。
睡眠時間は十分にとっていても、自律神経その他のリズムや活性は、ゆっくり、しっとりの起動を要求する。
若い人々も、そこを充足できないと、過労死や突然死に陥る。
やはりこれも芸道とは別の意味で、好きでこそやれる。
無理なら、無理難題なら、遁走するに如かず。
若い者に特攻隊を強いる戦に勝ち目はない。

目覚めてしばらく、ゆっくりといれた珈琲でシャキッとしたので、西部氏の日本歌謡教室をseriesで聞く。
声楽家の青山女史の通る声が快い。
西部氏の左右に揺れてきた政治的偏奇も歌謡教室では影をひそめ、穏当な解説で聞きやすい。
ときにハミングするもよく、歌詞を染み入るような聞き方をするもよく、エレクトーンのプロの伴奏も手練れで最高だ。

そうしながらネット回遊していると、知己の名前がSNSでご推奨として登場する。
写真を見ると間違いなく、お孫さんを抱いて幸せそうだ。
こちらからrequestするとrejectしにくいだろう知己なので、そのまま置いている。
師匠も連絡なしが久しいが、同様にas you likeが一番の気遣いだろうとlet it beとなっている。

特に外回りの予定もなく、歌い、庭に遊び、英気を養う日曜日になるだろうか?

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