2016年11月8日火曜日

ペースメイキング

雨っぽい天気で推移している。

そんなに冷えないが、日差しがなく、足元はジュクジュクで表に出る気にならない。

窓から手を出して降り具合モニターして、間欠的な雨やみインターバルに、ワンコを庭に出してやる。

周囲を眺めると、近隣に人影は見えない。
出かけている雰囲気がないので、みんなビバーク日にしているようだ。

庭から見える表の道も交通量は少ない。
少ないながら、冬に入る前の工事車、スーパーやコンビニ、宅配に配品する輸送車、バスやタクシー等々、みんなミッションで宜なるかな組は、繁忙期である。
雪や雨ゆえ、ケタリングやタクシーは、よけいにニーズが上がり盛る。

という事で、われも近隣や世間に合わせて、ペースを落とす。
いつもの癖で、どうしても雪の進軍風に、元気はつらつ鍛え鍛えに頑張るぞと反応したが、動きにくいときはペースを落とすのも大事なことだ。

ひたすらヒッソクして、シュリンクするばかりだと、廃用萎縮の弊にやられるが、そこの匙加減も能力だ。

歳を重ねると、基礎代謝も落ちて、必要な栄養も大して要らなくなるが、あまり鳥のエサ的になるのも危ない。
身心も一種の内燃機関だから、しっかり燃やせないと、熱も作れないし、老人には低温の肺炎なども多い。
だからといって、過食になると、糖尿病に陥ったり、身体が重くなって動きが落ちたりする。
まさに若い頃よりグッとジレンマ性の強い生活をマネッジしていかねばならない。

そんなことを思いつつ、通販に注文したあれが来たらどうしようこうしよう、本の予約はああしようなんぞと、それでも気持ちは必要あらば、隙あらば、外に向かおうともしている。
こんなことも生きている証拠である。

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