2015年9月28日月曜日

秋の味

外回りの帰りに寄ったスーパーで、日頃はあまり手のでない果物を購入した。
秋たけなわで、特にセールなどと銘打っていないが、実にjuicyそうな柿、梨、りんごなどが並ぶ。
思わず手に取り、カゴに入れた。
旬の瑞々しさとリーゾナブルなお値段。
やはり季節に沿ったライフスタイルがいい。

午前中の雷鳴と窓を叩きわりそうな驟雨も極々短時間で終わり、午後は秋色の庭遊びに興じることができた。
繁茂していた野草も疎らとなり、色も落ち着いた秋色である。
そろそろ冬支度が気になるお彼岸過ぎ。
秋のたわわな果物を並べて眺めている。

さて、果物はオブジェとして眺めるのもいいが、難しいのはお魚。
置いておけば生臭く、焼けば煙が大変。
最近は、そういうネックに対応する調理小物も出ている。
下ごしらえ、タイムキーピング、その他すこし面倒でも、気をつかえば、ひと手間ふた手間を惜しまなければ、まさに上手く料理できる。
あるジャンルで、己を猿と見定めれば、毛の二、三本ずつでも増やしていけば、知らぬ間にまずまずフサフサしてくる。
自分でいただくのだから、下手の横好きでも、好きこそものの上手なれでも、毀誉褒貶は特に気にしなくともよい。

BGMにしているyoutubeでは、旬を過ぎた古老の司会で、すでに成立した立法談義。
化石化したMCに、常識派を第五列らが挑発、おしゃまにプロパガンダする構図。
ある程度のリテラシーあれば、ちゃんちゃらおかしい小田原評定ではあるものの、これが我が国のいま、もしかしたら伝統かもしれぬところが切ない。
切なくとも、秋のメランコリーに親和性も持たず、まずまずの積極的ニヒリズムに身を委ねられているhappiness。
久しぶりに交流した身近な先に送り状の説明書でもメールしようか。

0 件のコメント:

コメントを投稿