2015年9月17日木曜日

だってしょうがないじゃない~♪

結論的に言うと、生前レクイエムのために自分用コラム集作るのやめたぞ。

偶然youtubeのお勧めに出てきた中国人経済アナリストと日本人識者の対談をcatch。
いつも参照している宮崎某氏や石平氏らのような桜チャンネル系中国ウオッチングと異なり、さすが富士通のアナリスト、実体をもう少しクールにとらえている。
もちろん、中国人ゆえ粛清されるわけにいかなければ、政治的にデリケートなところには不必要に踏み込まないが、以前から時々コラムで読んでいたとおり、政策的批評などは向こうの当局の耳に逆らいそうなことでも淡々かつ辛辣に語られる。
何(カ)なんとかさんという方だが、不明なこともまた何故に不明かを明晰に説明される。

確かに、右派系の中国は危ないから脱出せよ、もうすぐ潰れるばかりのリフレインだとつまらない。
田母神閣下に論文賞与えて問題になったAPAホテルの総帥夫婦も、この故事来歴どおり右のタニマチだが、近所のAPAも中国人旅行客であふれ、売りの大浴場も彼らが無作法だと日本人客が忌避するほどだ。
APAだけでなくヤマダ電気の壁には中国語でtax freeの表示デカデカで爆買どうぞどうぞmode。
考えてみれば、トヨタだって、今どきどころか、自分が医者になった大昔に中日友好病院に資金入れ込んだり、覚悟の進出を何十年も前からしっかりとやってきている。
何センセイの分析する冷徹なアナリストの目でみないとわからない。

自分の中にも、桜のご一統 にウンウンと、イヤイヤそうでないべがあり、リアリストにも同じく。
APAの社長らにも、ヤマダの業態にも、そうだろうなあと、大変だねと、いつまで続くんだろうねと所見、質感のミクスチャーがある。

長いまえふりのあとの本題。
二股膏薬のほかに、というかそこから派生で売文、教育一丁噛み、講演などで口を糊してきた。
元に疑問が満載と同時に、派生にも売文の被管理感、マスコミ実態への反発 、読者へのノビーっぽい反発怒り、教育講演でも略するが大同小異。
そこで人生一回りしての後の自由に、野垂れ死に覚悟の無理矢理の宴のあと気分が加わってのいま。
さあ書くぞが、自由に正直に自分への献本がdriveだったが、、、。

駄菓子菓子、昨日のようにひとつラジオのアーカイブ聞くだけで、自分の持っていたパースペクティブが変わるわけだ。
別に何のためということでもないが、ネットでも少数のまさに自分が対話するに足る、また情報流入元としてそれなりの質とおもえる抽出集団、ネット知己を通して、ああでもないこうでもないをやっているが、教えられるところ、似たところ、違和の強いところ、当たり前だが多々触れさせていただいている。

このように、日々パラダイムシフトというほどでなくとも、宗旨替えというほどでなくとも、日々微変態するのならわざわざテンパることもあるまい。
仮に商用の場で書くことがあるにせよ、かつてのように口を糊するためのムチもアメもない。
多分ひたすらいまこうすることに意味を見いだすという、陽明学は信奉せぬが知行合一的なものであろう。

ということで、冒頭に戻る。
良いことに気がついたねで、いまが幸せ。

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