2017年4月28日金曜日

真綿で首を絞める

ならず者は強い。
モノを作るより、破壊する方が楽だ。
よって、相当の力の差があっても、直接的な制圧は容易でない。

しかし、ならず者の蛮行に追随する訳にはいかない。
本当に困った状況となれば、周囲も已む無くこれを亡きものにと図る。
隣国らの今はこれだろう。

当面こういった構図で事態は進行しそうだ。
こういう微妙なバランシングは、見る者も疲れ、また中弛みも生じる。
硬軟柔剛強弱平穏非常時その他もろもろを見据えながらいくほかない。

そういった日々で、若い学生さんのあり様に触れる。
自分の青春を思い返せば、若さは危ない橋で、よくもここまで生きながらえたと回顧することばかりなので、ノスタルジーなどトンでもない。
それでも、若者には輝きがある。

それをspoilしないようなお付き合いを目指す。
至難ではあれ、水魚の交わりが理想だ。
そのためには、水面下の水掻き、流体力学の理解、その他もろもろのequipmentが必須だ。

今日も真綿で首でなく、壊れ物を大事にを目指す。

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