2017年4月1日土曜日

April fool

四月に突入。
初日はApril foolで虚言公認の日だが、April foolに限らず人は嘘をつく。

動植物だって、ホントは嘘をつく。
擬態、保護色、その他もろもろ日常茶飯事だ。

人は嘘をつくことを前提で諸制度が作られている面がある。
また真摯にやったルポルタージュだって、群盲象を撫でるで一面的な憶見のコラージュということもままある。

そんな上品なものでなく、衆人の現認する下で犯した犯罪でも、平気で無罪主張が出てくる。
お笑い草でも、そのような本人、谷町の存在も既に読み込み済みとするほかない。

まあ、それが国だなんだとなれば、当然の戦略となる。
謀略は悪扱いだが、マキャベリやクラウゼビッツは政治学のイロハではある。

ヒトラーは負けて狂人とされたが、スターリンや毛沢東はもっと多くの人々を弑し、弾圧し、暴虐を極めた。
米国だって、原爆や空爆で戦争犯罪を行いながら、極東裁判やニュールンベルグ裁判で、勝者のお白州を展開した。

だからどうだと云うわけではないが、要は世の真贋根問いは続けるほかない。
下手するとそれも現野党の如く嘘に嘘を重ね、ブーメランを演じる。

嘘の最大はご本尊の意識的無意識的なボケだ。
ここに民主主義や自由主義の必要性や重要性が出てくる。

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