2017年4月10日月曜日

退行する夢たち

一日やるべきことをやったので、早寝する。
夢をみた。
医学生時代の夢だ。
単位がどう、履修がどうと苦労している。
目が醒めて、曲がりなりにも国家資格も持っていて、学生の悩みはもはやないと気付いてホッとした。

人生一回りして、少々のことがあっても生きているだけで丸儲けなんぞと云いつつ、実は無意識では小心翼々していることがわかる。
人間、本音と建前の複合体で、重層構造になっている。
フロイトだ、ユングだ、その他だと詳細な理屈は知らねど、人は複雑なようで単純な心理機構にtrapされているようだ。
現実はシン・ゴジラの如く不明の怪獣がいつ大暴れするか無明の魑魅魍魎五里霧中だ。
ちょっとした夢見でそれを意識する。

さて、噂の九日Xdayはなく、次の候補日は十五日だ。
米当局も切望しているだろうが、それまでにカリアゲ氏が亡命したり、クーデター失脚でもあれば、結構毛だらけだが、現実はなかなか簡単に問屋がおろさない。
本気でガチンコ勝負となれば、犠牲も大きい。
対戦だけでなく、仮に制圧がうまく行っても、その後の事後管理や展開は更に大変になる可能性も強い。
よって、庶民は、夢への逃避だけでなく、ダチョウの如く砂の中に首を突っ込むのも選択肢にはなり得る。

まあ、所詮小国民の危機対応で、世の大勢に影響はない。
ひたすらああでもないこうでもないだが、昔から危機phaseで人々はこのように花占いに身を任せてきたんだろうなあ。

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