母校の周辺より送られてきた同窓会誌を読み、世相を読む。
金の無心が多い。
大学経営が厳しいゆえとのクレクレcall。
気持ちはわからないではないが、無理だろう。
他学卒でも、給料を貰いそれで食ってる皆さんと、卒業生でもいまやそのような関係性を持っていない人間とは立場が違う。
母校には特任教授だなんだと袖を引いていただいたので、来訪もしばしばしたが、要は非常勤講師の待遇で、ネームバリューあげるから頑張ってねという処遇にすぎない。
死病に取りつかれていた頃で、命懸けの出講だったが、いま回想すればナンダカナー的部分は大きい。
駄菓子菓子、旧友らの集いの記事には、勝手に懐かしがっている。
皆さん老化していて顔の見分けのつかないところ、キャリアも知らないどころか、同級生であったことまで頭の痕跡にすらなっていないお方もいる。
さはさりながら、同時代人。
物故者に恩師やその周辺の方々の名前を見つけ、感慨に浸る。
そういう意味で、同窓会誌は特別のマガジンだ。
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