気象予報にchallengeしてみようと思ったこともあるが、まあどうでもいいかも程度で終わってしまった。
ゆえに、この大雨も理屈もつけられないし、勿論帰趨も読めない。
なにはともあれ、外回りは楽でないことはわかるし、対策はしないといけないことはわかる。
ところで、この障害がある意味で貴重である。
外回るモチベーション、意義、価値の査定になる。
商談、プロジェクト、交渉事、こちらが行けるだろうと踏めど、相手様は、状況はやはり動かない、negativeということはよくある。
それにはそれだけのわけはあって、事態の裏には、いやど真ん中には、矛盾やストッパーが強固に鎮座ましているわけである。
とらぬ狸の皮算用なんて諺があるのも、そういう皮算用がずいぶんとはずれるケースがあるからである。
しかし、そこからが大事なところで、そのブロッカー、あるいはミスマッチが、今ここで自己把握すべき真の姿であるということだ。
一見話がするする行っているようで、実はベクトルが180度相反していることなんぞ、ざらにあり得る。
まず、それがわかることが貴重だが、次になぜそのように相反するかを見極めることが大事である。
現在の状況が包蔵している大きな問題点がクローズアップされる。
相手様ももちろんだが、こちらの脆弱点までよく見つめれば浮き上がってくる。
また、お互いに、さはさりながら、そういうことなら無理だよねと腑に落とすべき関係性も見えてくることがある。
まあ、決定的でない齟齬の場合、そうすることが望ましいと判断されれば、適宜な距離でウオッチングしたり、できる付き合いを続けるのもありである。
そして、そのように恬淡と立ち居振る舞っていると、落ちるべきところに落ちる。
また落とすべきでもある。
微妙であるが、大切なポイントであると思っている。
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