2015年8月24日月曜日

便利不便考

ネット知己が、ああでもないこうでもないと、オタッキーにマシンをいじったり、オークションで調達に忙しそう。
PCの草創期からのオタクだから、ホンに一生懸命ああでもないこうでもないとやっている。

この御仁は研究にも使っているようで単に趣味嗜好というわけでもなさそう。

コンピューターといったって、それそのものが仕事の人もくさるほどおり、別にコンピューターの専門家でなくとも、研究に使っているスーパーコンピューターが故障したら、泣きたい気分になる人もずいぶんいるだろう。

一定以上の複雑なシステムになれば、故障してもどこがダウンしているのかさえわからないということも少なくないよう。
最近そういうトラブルを身近で見聞した。

それに比べてわがパソコンの悩みは軽量級。
今日も書類の作成や印刷で少々トラブルを経験したが、最新の高価なマシンが動かず、昔の陳腐化したマシンが、わが作業にサクサクなど経験すると、パンフレットやマニュアルに載っているspeckなんぞくそったれなんて思ったりもする。
したがって、10へのバージョンアップも試しにやってみた一台にとどめることにした。

こういう過剰のナンセンスも経験してみて悟ること。
思えば、商品は購入したところからgoodsからbadsに転じ、それを諦めたら今度はかなり廃棄費用が要って、too badってことも少なくない。

不景気といえど、過剰で贅沢な悩み。
こんな現状ゆえ、需要も伸び悩むのかとも思ったり。
新物食いの面も維持しなければ、己が陳旧化化石化するので両にらみのほかなし。

便利は不便、不便は便利であることよ。

0 件のコメント:

コメントを投稿