2015年8月23日日曜日

ピンぼけ

今度のドンパチ気配はマジかと思いきや、なんだか交渉やらとユルリ。
まあそういうやりようの人たちなのよとわかる向きには、またかってことかもしれない。

話題の中学生殺にちなんで、実は殺人件数は減ってるんだの書き込み。
件数については、暗数もあって、社会状況、犯罪認知率によって違ってくる。
数よりも、今回のように一種通り魔的に襲われる体感治安の悪さがあげつらわれるのに対して、件数云々がまずピンぼけ。
殺人の中では、家族や親しい知己間が多い。
いまや家族崩壊のあげくの行方不明も多い。そのなかには殺人後の偽装届け出も含まれやすい社会状況にはなっている。先に挙げた暗数の話だ。
暗数自体隠れた数字の謂ゆえ、確たることは云えないが、論じ方がピンぼけではあった。

話は変わって、ライオン殺の話。
殺した御仁への論難に対して、ライオンの驚異に怯える現地の人は喜んでいるらしいと擁護論。
当地も熊が出没して、強硬駆除派が似たような論陣を張る。
しかし、出没の原因には、里山の荒廃であったり、無神経な餌付けがあったりして、人間様が強硬になるだけではいかぬ原因理由があり、上手な対策は必ずしもタカ派的駆除でもない。
アフリカのnativeの苦労は、ライオン禍そのものよりも、protectしがたい貧困や社会状況の寄与度が大きい。

てなてなことを思いつつ己もピンぼけを充分に自覚の朝。
休み明けの準備をごまかしごまかし進める。

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