2017年1月21日土曜日

読み解きの時

半分夢の中で、就任式のライブを流した。
事前には暗殺情報がずいぶんと流れたが、これらは陰謀説を越えない。
protectする方は、電磁システムやドローン検知システムその他360度展開の2重3重の隙のない防御を張っているし、トランプ氏もあの態様で立起したときから、政敵ふんだんの覚悟と、実際的なprotectionで己の命を守っている。
この辺りの見極めもできないと、無駄な陰謀説にお付き合いする羽目に陥る。

さて、大文字の世界が粛々と変態していくなかで、わが小物語もじわじわと進んでいく。
一日一日のちょっとした発見で、世界が変わる。
「丸い卵も切りようで四角」、ちょっとした変型、spice、proportion等々で有り様はずいぶんと違ってくる。
今日も図書室とスーパーの行き来で、わが暮らしを大きく変えてみようと画策中。

ところで、情報機器等で世界が狭くなっても、nativeでない世界は、想像すらしにくい。
加えて、時代の変化も急峻になったゆえ、国内の世代の違う人々のあり様も想像しにくい。
こういう意味での無明性は、非常に強くなり、自閉性がデフォとなっている時代でもある。
読み解きが難しい時ともいえる。

何はともあれ、死ぬまで読み解きを続けるほかない。
情報化社会は、われらが処理能力を超えた情報量を提供し、なかなかしっかりとした吟味を許さない。
しかし、こんな世界に遭遇したのも、何かの縁だ。
故事来歴を訪ぬれば、カオスのなかでハムレットを生きたのが人類だ。
別にどうということもないと云えば、ない。

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