2017年1月19日木曜日

轟音の夜

除雪車が凄い勢いで走り回る。
例年もこの時期になれば、除雪作業も佳境に入る。
この冬は、ずいぶんと前倒しで豪雪に苦しんだが、例年雪まつり前の今ごろは、除雪車のフル稼働は定番の風物詩だ。

除雪が入っても、敷地内の雪は持っていってくれるわけでなく、いましばらくロックドインは続く。
雪まつりも済み、公道のクリーナップが終わり、冬の締準備の頃に、敷地内の雪も整理がつくようになる。
まだ2月中は厳冬が続く。

個人の生活の変化は遅々だが、それでも確定申告の通知が来たり、徐々に暮らしもターンノーバーしていく。
直接に天下国家に関係のなさそうなつましいセミリタイア生活でも、いまやトップのマターが直接に影響してくる時代で、さまざまに眺める。
まあ、通りのいい論調にも流されないところまで来たので、不自由はない。

明日の就任式の前に、北朝鮮のICBMの兆候や中国のデフォルト兆候も気になるが、米国自体も一種の内戦だ。
いまや世界は毎日の工作で曼陀羅の絵図が姿を変える万華鏡の時代だ。
わが国の法制変化もガチンコだ。

さて、轟音もおさまり、再びの静寂に今日明日を思う。
世は落ち着く所に落ち着く。
そこに自分の居場所があるかどうかは別として、フェイクはもはや潰すほかないのだろう。

民主主義国家ゆえ、己が潰されるかどうかもニュートラルに見つめていく。
それが肝要だろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿