2017年1月11日水曜日

見えないものを見る

SNS知己の書き込みで思う。
かのアップは、ハンコですべてが決まるわけでない。
確かにそうで、日本の民法は、基本が意思主義で、当事者の合意で契約が成立する諾成契約が根本だ。
しかし、ある形を取らねばならぬ要式契約やブツが登場せねばならぬ要物契約もある。
その前に、意思表示能力の欠如や詐欺脅迫錯誤、公序良俗違反等々で、不成立、取り消し可能、無効等々も生じる。
また具体的判断をする際には、農地法や宅建法など特別法を踏まえて、実務的にわかっていないと危うい。
しかし、面倒なので、あえて相手の書き込み場には闖入しない。

最近は、肩こらぬエンターテイン系の番組と、本気で考えないとわからぬ硬派番組を半々で、Youtube等でBGMにしているが、正直わからない時代にはなってきている。
トランプ氏のステップも、困った隣国らの動きもさることながら、国内はもっとあやうい。
(旧)新左翼や右翼、能天気の兄ちゃん姉ちゃんの動きは読めるが、デスペレートになる人の心は読めない。
新幹線で油を撒いて火をつけたおっさんや、 防衛庁のOBで人々を巻き込んで自爆テロを敢行したおっさんがいたが、こういうケースはパターンも読み難いので、最後は統計的読みのひとつの要素にする他ない。
それでも、少なくとも、まあいい国ではある。
二重国籍代表やガソリーヌが出張ったり、特亜の工作員的文化人らが尻っぺたを突出させているうちは、質の判定は楽だったり、まったくの錯綜が生む疑心暗鬼も一定は免れる。

あれこれ、大文字の議論を並べてみても、わが暮らしはつましくsilentだ。
トランプ当選ではないが、基本はsilent majorityが決める。
ポリティカル コレクトネスにさらされて、無駄な労力使う暇はない。
黙ってリテラシーをあげて、プライスレスな一票を投じる。
それが一番の世直しではある。

見えているように見えても、やってみなければわからぬところはいやほどある。
出る目、出た目でしかわからないが、それを知る要件は、まず本人が生きていることだ。
まずは生きていこうぜと、ワンコらにも声かけしている。

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