2017年11月30日木曜日

深睡曼陀羅

半日近く寝て覚醒。
相転移の時期か?
ただの疲れのrelease現象かもしれぬ。

よくわからぬまま暮らす。
大事なことはわからない。
ほとんどは後でわかったり、あとになっても藪の中だったり。

ただ、大きなtime spanでは目の子できることもあり。
そのtiming前に往っちゃえば知らぬまま。
そういう意味では運による。

レベルレベルで当たる当たらずあり。
ニュートリノがスカスカの人間や地球をすり抜けて通るといえど、素粒子で出来ているナイフで人間刺せば死ぬ。
弁護士がいくら「ニュートリノが、素粒子が~」と吹いても通らない。

細胞の中で、原子や分子が超高速で動き回り作業しているといえど、人間はゆっくりと二十四時間を生き、必死で走っても百メートル十秒だ。
前後を混同すると、所詮イデオロギー。
少し師匠から腰を引き出したのは、プリゴジンや構造主義生物学による刺激にもよるが、こういう比較ができるようになったのは、ひとえに師匠の学恩ではある。

気がついたら我が道をゆく。
池田清彦氏は山師っぽくてあまり好きではないが、「やがて死にゆく身なれば」的な発想は好きだ。
かくして、キメラから自分になる。

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