2017年2月22日水曜日

夢の中へ~♪

いつものように早寝したが、枕元にPCを置いたのが運のつき。
変な夢ばかり見る。
加えて、記憶が変容したり、ベーシックな名辞が消える。
PCで流した番組で無茶苦茶だ。

考えてみると、生きているのは危ない。
ちょいとdrowsyになると、斯くの如く主観的世界は融ける。
目が覚めて、ネットで検索すると、再び賦形されるから冗談っぽく語れるが、、、、。
生き物は一瞬一瞬変容する。

これが低血糖、ショック、認知症その他もろもろで常態となれば、冗談ではなくなる。
言葉がを失われるだけでなく、認知認識がメルトダウンし、他人様も自分も訳ワカメのレレレのおじさん状態となる。
これはとりわけの個人ということでなく、誰にでも起こりうる。
われわれが類的存在であり、一定の確率で皆同じである。

大体、意識鮮明にして、思い込んでいたことが、人生のある時点で外れかとわかり臍を噛むことままあり。
遠藤周作先生は、あるとき気がついて「あーやんぬるかな」と叫んで、しばらく経ってそのときの自分をあんなことを思ってたんだと「メタあー」と叫ぶとおっしゃっていた。
そうなると、人生は素面でも、夢の中でも、所詮は「邯鄲の夢」か?
気がつけば物心つき、気がつけばはや渺々とした荒野だ。

まあ、人生みんなチョボチョボと思い定めれば、その程度のもの。
何はさておき夢を楽しもうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿