2017年7月31日月曜日

鳥獣戯画

少し小雨のぱらつく朝の道で、鳥たちに出会う。

まずは雀。
こまめに小路の餌を探している。
枝雀師匠の雀とりの落語を思い出す。

カラスは相変わらず、したたかに朝の町をツツき倒している。
集団の攻撃性を露骨にしなければ、ただの黒い鳥だ。
特に他の朝に異ならず。

最後はcampusへ向かう道での鳩。
鳩胸というが、胸を突き出して餌をとりに回る。
平和の使者などと形容されるが、結構獰猛。
人のそれらクラスターもさも似たり。

三種の鳥の他にも、いろいろと声はきいているはずだ。
鳥も一生懸命生きている。
滑空の様もそれぞれ。
縄張りの保守もそれぞれ。

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