勝負で身を立てた人だから、危ない淵もずいぶんと歩いただろう。
すんでの処で落命の危機もあったろう。
言い切ることと、本音には必ずgapはある。
こちらは本音がすぐに出るヘタレだから、実は後悔ばかりである。
ただ、後悔先に立たずで、気がつくと慚愧の雲に覆われている。
まあ、後悔しようが、すまいが、要は実だ。
だから、もう人様にあまり吐露はしない。
特に当事者には。
そもそも、形の悪い本音など、よほど気の置けない仲でないと言ってもらえない。
この年でやっと気がついた。
ということで、基本は言わない。
しかし、物言わぬは腹ふくるる思いとなる。
そうなると妥協は京都式だ。
こう伝わるだろう筋に、なんとかさんこうらしいどすえとやる。
それも面倒なら木で鼻をくくる。
これらのmode選択も、後に後悔を生む生まないを生じさせるのが面倒だ。
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