ネコ記であるとともに、吉本家の物語である。
自分も猫持の経験はあるが、やはり犬持経験の方が長いので、いろいろと教えられる。
吉本隆明氏というと、若き頃はラジカルな評論家、老いては吉本ばななの父でエッセイストと思っていた。
ハルノ宵子さんは、氏のご長女で、この本のおかげで吉本氏、吉本家の印象がずいぶんと変わった。
こういうことがあるので、読書は楽しい。
うちのわんこは、一生懸命豚骨をしがんで健啖家路線驀進である。
猫と違って、外をフラフラできないので、内弁慶である。
当面の目標は、この子らを看取れるまでサバイブ。
特にハルノ宵子さんのように何かを記録に残したいとは思っていない。
0 件のコメント:
コメントを投稿