命の諸相

新しい命が生まれる一方で、fade outもしてゆく。

先ほど読んだSNSニュースでは、ごみ収集車のスキマに小野鳥が巣を作り、母鳥が一生懸命餌を運びヒナを育てているという。
スタッフも気付いて、見守っているという。
無事飛びたてよかし。

生物界では思わぬニッチにおいても命が育まれる。
もちろん、ゴミのように捨てられる命も一方で、生まれる。
世界は多様で混沌だ。

すでに物故した知己を思い出す。
生きて別れて付き合いのなくなった人も、生きているとは限らない。
世界はブツギリでもある。

先行世代の老後を見ても、死に際は大変そうだ。
athlete、エピキュリアンであったのに、滑落で大きな後遺症を得て落魄した大先輩がいる。
人生一寸先は闇だ。
他人事ではない。
次は自分の番だ。

生老病死、平等に一身に展開される。
邯鄲の夢、下天の夢、、、、。
しかし、この一生のほかなし。

お大事に。
南無阿弥陀仏。
日本人ゆえ八百万の神仏よ～♪