独居で、側に居るのはペットのみだが、ワンワンわいわいと賑やかでも孤独を痛感。
犬娘も、抱いて欲しい時は、飛び付いて来るが、ひとりで居たい時は洟もひっかけない。
これは人間の夫婦や親兄弟でも同じ、ペットと飼い主も全く同じである。
今日もわんこら 庭遊びから撤退時に、パパ犬に軽く甘噛みされ、少し出血した。
逃走し勝ちな息子犬を先に家に入れ、親夫婦は次になる。
夫婦では活動の荒くないママ犬を先に出し、結局パパ犬が最後になる。
「なぜわしが最後になるのだ」というprotest だと思う。
自分が一番ないがしろにされているという彼の気持ちはよくわかる。
先ほどキャプチャーした小津安二郎の「早春」。
夫は気の迷いで浮気し、妻は夫から離れようとする。
夫に転勤命令が出て、女と別れ、単身赴任する。
ある日妻が赴任先に駆けつける。
夫婦の仲人の夫の先輩が、「失敗は誰にもある」と単身赴任先に早く行けと手紙をくれたという。
やり直せる時に飛び込めという言葉に妻は押された。
人間同士も、人と動物も、よせては去る波のように、to&froで生きて行くのだろう。
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