あれは作品を読んだのだろうか、それとも文芸評論で知ったのだろうか?
登場人物の女性が、鏡に映る自分の乳房をみて、「豊穣」と声を出すシーン。
今はもう秋~♪
スーパーの棚にも、新鮮な、あるいは熟れた果物などがわんさと並ぶ。
貧乏人の私には容易に手の出せないものが多いが、それでも値頃だと思えば、ひとつふたつ買って帰る。
こんな感じで豊穣をことほいでいる。
研究者ゆえ勉強好きは当然の師匠と、いまだ豊穣なるやいなやの不明なこと事を、語り合うのも、それ自体豊穣な時間。
いままで、師匠持ちになかなかなれずにきたが、なかなかうれしい時間。
そう感じれば、次はお裾分なのだが、教師はなかなか学生に弟子を持てない。
彼らも過剰にインボルブされるのを怖がったり、敬遠する。
できの悪い学生だった自分も、その機微はよくわかるので、お裾分けも無理強いせず。
あくまでバッファーとして置物となる。
とっくりタヌキ、あるいは招き猫がわがミッションと心得たり。
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