2015年10月18日日曜日

みんな違ってみんないい?

金子みすゞさんのおっしゃるとおりだが、むつかしい。
ホントにみんないいなら、旦那さんもいいのだろうが、そうは容易でない。

性病はうつすは、女房にモラハラを重ね、最後は自殺に追い込む。

追悼懐古番組などでは、鬼畜の扱い。

故人を慕う人たちからすれば、そうだろう。
赦しがたい旦那。

駄菓子菓子。
なんとかにも三分の理。
わが生業からすれば、いろいろとことあげ可能。
家業大変なおり、きれいな作品はいいが、憧憬の対象に追っかけを行い、そりゃあ文句のひとつもいいたい。
言えばあのように逝き、鬼畜のレッテルを残す。
実際に、末代まであのようなドラマが上映され、旦那も末裔も抗弁を許されない扱いが続く。

てな話は、個人の故人噺だけではない。
いま日々続く歴史問題など、こういうことの大規模集団現象。
いまを生きるは、過去と未来を今に抱えて突破の作業。
生きるとは、エントロピーを小さくしつつ、エントロピー拡大を余儀なくされる諸現象。
まあ、大変なことではある。

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