週のはじめに学生さんらへの叱咤激励に遭遇。
みんなスタートはさも似たりだが、しばらくして兎と亀、ありとキリギリス、天国と地獄のBGMに身をやつす。
いつも運動会の競走音楽に追いまくられては可哀想だが、みていてちょい意欲に欠ける子が少なくないようで残念。
自分もギリギリで生きてきて、いまもその渦中に居る自覚はあれど、それでももう少し大文字の世界を意識して、ミゼラブルな青春を通過した覚えはあり。
ただ、いまの若い人は相当の管理社会でマネッジされて生きてきているのがよくわかるから、コミットメントがむつかしい。
指導教官諸氏も熱血蘇生に情熱を燃やしておられるが、馬の耳に念仏のgapも見てとれる。
馬を川の傍までは連れていけても、自身が水を飲むかどうかは、本人に任せるほかない。
入学試験時の偏差値、地頭は悪くないから、うまく水を飲めればそこそこまで行けるのだろうが、教育はむつかしい。
自分も落ちこぼれだからよくわかるが、相当のマッチング、systems構築が要る。
ところで、防衛医大の医官が脱法ドラッグで逮捕されたよう。
防衛医療の恙無さに危惧を持つ。
冒頭から触れているように、一般医育はもちろん、今日的教育、学習、なりわい、すべてにいえることなのだが。
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