2018年2月18日日曜日

蝿の王

外回り、今日はゆっくりと決めたので、一服。
今朝は、ウンコや蝿のことを語ってみよう。
朝一で、ビロウとお思いのお方は、throughあれ。

ボクはワンコの飼育家であると共に、養蝿家である。
旧知己の共産党シンパの教授のように、ケージで飼っているわけではない。
飼い放しである。

好きなビール罐を、ゴミ出し分別バケツに取ってある。
残滓のビールを餌に、ショージョーバエ風が相当数育っている。
それが、外に飛び出て、犬の残飯など豊富な栄養源で隆盛する。

それらが、テーブルに挨拶に来たり、可愛い。
昔は駆除一方だったのが、こちらも歳で、一茶の心境に成長した。
養命酒のコップを放置したらハエトリ紙機能でtrapされていたので、飲むごとに洗って蓋をするように心がけた。

テーブルで、一茶のみたように、手をする足をするしたり、こぼれた栄養滴を試味したり、わんこ観察同様面白い。
生物学者にならなくてよかった。
好きなことは趣味に限る、でないと赤教授のように、大量虐殺の徒を演じなければならない。

生物は遺伝子学なんてフェイクでわかるはずがない。
クマムシもネンキンもいて、大昔から生きてきている。
人間なんて、所詮うぬぼれもので霊長類などと自称するコケにすぎない。

われわれは、人間外をまるごといただく(たまにひとをくったようなやつもいる)。
メザシから、ホタルイカ、マンボウ、牛豚まで、グロッスでいただいている。
味噌も糞も実は通底している。

それをわからぬ愚か者が、クソミソ一緒にするなと訓戒しながら、クソミソ的にシンギンしている。
悲喜劇である。

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