2015年7月16日木曜日

あした浜辺を~♪

特別講義を拝聴。

夕の行きかえりは大儀なのでタクシーを奮発。
セミナーまでまだ3~4時間ある。
施設の周辺をさまよった。

以前懇意にしていた社労士さんと行ったイタ飯屋を発見したが、一時間ほどはやい。
もうしばらくして予約なし夕食が可能か聞いてみよう。
そう思ってそこいら辺をクルーズしていたら、見失った。

これが豪雪の中なら、八甲田山死の彷徨のように命を失っていたかもしれないが、うろうろしながらもセミナー会場には戻れている。
ただ、夕食もとらずに、ひたすら歩くばかりで、アレルギーのごとき症状が出た。

全身にヒスタミンがまわったようで、かゆくほこほこした感じ。
膨疹が方々に出現し、席にすわっていても、かゆく眠い。
ドロージーなまま師匠の講義を聞く。
いつも言っておられる方法論、心構え。

半分寝ながらも、そうそうと相槌を打っている。
数人いる院生にどれだけ通じているか?
わたしにとって、はじめての師匠講演なので、またひとつ質感も違う。

さきほどの彷徨も同じ。
既知の場所に戻っても、見える風景は、未知→既知だと、ずいぶんと日頃と違ったものに感じられる。
こういう体験は実に面白い。

聴講後は、大した会話もせず、軽いあいさつで帰還。
この帰りのタクシーの運ちゃんとの対話が、大阪がテーマでなかなか面白かった。
軽くカロリーを入れると、即に寝落ち。

朝の浜辺ツアーで、カント純粋理性批判について考える。
中嶋義道氏のカントの人生素描2冊と、純粋理性批判の解説書1冊。
ぱらぱらと読んで、師の求めるところと、自分からなすべき示唆もわかってきたが、もう少し時間をかけてまとめたい。

そんなこんなで、あまり余裕もないはずなのに、献本撒きと、東京の師匠へのメールでのリプライも無事終えた。
少しは時間術が身につたろうか?
師匠への返事もかなりの部分、時間論になるかもしれない。

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