2018年4月21日土曜日

人生フルーツ

勘違いをしていた。
洋画か何かだと思っていたら、邦画ドキュメンタリーだった。
これがまたいい。

自分も自然主義者ではあるが、この夫妻のように自然輪廻にmissionは感じていない。
ささやかに個人が大河の流れに一丁噛みしたところで、どうってことないと思っている。
まあ、それは人の思想性というもんだから容喙不能。

いずれにしても眉唾は、ある。
昨日も経営コンサルタントだという輩が、素粒子論をネタに、世界はどうにでも解釈できると吹いていた。
素粒子は自由自在だから、世界は観方でどうにでもなるという論旨。

しかし、明らかな正否あり。
カミオカンデでニュートリノを観測したノーベル賞学者は、日本の誉れだが、ニュートリノのような素粒子は、地球をも突き抜ける。
素粒子の世界はスカスカで、地球と月と太陽の大きさ比くらいスカスカだ。

だから、人間の体も、包丁も、素粒子で出来てる。
仮に、弁護士が量子力学の教科書を提出して、包丁で人を刺した人間は殺人にはならないと主張したとしよう。
裁判官は、量子力学の素人だが、そんなアホなと言うだろう。

素粒子がスカスカでも、包丁で人を刺せば、出血多量で死ぬのは見ての通りだ。
いくら理屈が通っても、現実を踏まえない理屈はカスだ。
某高学歴hunterの政治家が、売買春疑いで失脚したが、彼なども実のない素粒子論者の如く。

ということで、日は登り、わんこらフルーツのグースカピー君たちは、未だ良眠中。
寝る子は育つ。
寝ろ寝ろ~♪

0 件のコメント:

コメントを投稿