2015年12月6日日曜日

歴史の総括

毎週定番で視聴している桜チャンネルの討論。

今日は大東亜戦争太平洋戦争の総括。
https://youtu.be/wNey3EQlUio
(1時間目、2、3時間目リンク省略)

話を前提論に転じる。
養老先生は、情報は不変とおっしゃる。
変わるのは、人間の方だと。

それはそれで見識と思う。

別の意見を紹介する。
故山本夏彦翁は、情報は変わる、変えられる。
真偽論は水掛け論に終わるという。
現実はこちら。
共産国の権力者序列や失脚は、写真の加工でわかる。
写真や文書を加工改竄して自陣正当化相手論難に励む。

まあ媒体劣化の不可避性を含めてみれば、養老翁は山本翁よりも幼稚リテラシー低位とみる。

保守陣営の戦争論を聴きつつ思う。
歴史の総括は、過去の話でなく、今の我らが実存、意味論を問う、まさに血の出るアクチュアルな行為である。
この辺りの自覚の弱いように思われる政治学者の瑠璃さんは結構おバカで、加藤某女史などの結論的物言いなんぞ論外、out of baseとしか思えない。

ということで、歴史学者でない我ながら、今を総括して行こうと思っている。
いわゆる歴史学だけでなく、自然科学や人間学、哲学、その他もろもろの知見を統合させながら。

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