犬娘の長女は、石女だ。
犬息子の先代との挙児を避けるべく、手術を選んだ。
特に手術が失敗し瘻孔が出来たわけではない。
ただ、直腸や膀胱周辺の括約筋などにdamageが生じるのだろう。
便秘、排尿困難がみてとれる。
そのたび飼い主のオヤジは、心の中で詫びる。
獣医はいいことは言うが、伴うデメリットはあまり言わない。
責任追求の予防のため、言うがいいわけじみた予防線だ。
今日も雪の庭で摘便した。
人間の医療者としては、やることのまれな自分が、過酷な運命を強いた犬娘の摘便を日常的に行う。
上手に施行すると、本人もスッキリするのか拒まない。
段々とうまくなるので、だいぶ罪滅ぼしも積めてきている。
人の医療の研究者の師匠の一番下について、日々discussionに加わりながら、dog therapistとして愛犬の下の世話に精進する師走である。
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