2018年7月27日金曜日

交錯の朝~♪

知己の篤学Dr、猛暑の次は台風と騒いでいる。
「方丈記」を知らぬか。
鴨長明はportable 方丈を携え、要はhomeless となって「方丈記」を著した。
彼に限らず、この国は災害その他の疫病神が猛威を振るうと遷都して、やり直した。
地震台風それに伴う飢餓疫病、わが国は太古より、しつこくしつこく闘いsurvive してきた。

昨日カーラジオで聴いた洞爺湖畔ジジババUターンの手作りインテリア用品店の女性は、わざわざ子連れで親の暮らす洞爺湖付近の野中の一軒家で商売を始め、実に風が快いという。
某doctorのような目から見れば、何のわざわざ何十年に一度噴火する地の周辺等に出張るかって話だが、他の地だって大同小異。
日本だけじゃあない、アメリカだって、洪水や森林火災がよく起こる。
熱暑も寒波もある。
人はアフリカからシベリアその他中央砂漠、いろいろとgreat journey を続けて今に至っている。

そういうことの想像力の欠片も出ぬ慨嘆を聞いても、アッソーで終る。

昨日のラジオのもうひとつの話題は、高校時代北海道に来たいと発心した女の子が、親の同意が得られず、担任の先生に相談したらお前の成績なら推薦入学多分行けるから独断専行で受けちゃえのadviceで、黙って受けて合格、その後親にcoming out 無事入学、今は農家の嫁で北海道に居着いたとか、現今のサラリーマン化を余儀なくされている恩師なら無理かもしれんが、人はこうして遷都ならぬ遷地して行く。
別の話では、体験ボランティアで田舎に行ったが、居着く自信もなく、花占いしていたら、お節介おばちゃんが農家の同世代男性を紹介、意気投合で子を作り、今は農家の嫁とか。

こういう話は履いて捨てるほどある。
逆に随分と前だが、酪農家の嫁になった女性、過酷労働からか?、鬱になったようで子連れ心中。
禍福はまさに塞翁が馬。

ということで、今日も交錯を生きる~♪

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