定点観察

いつもずっと眺めていると様々なことが分かる。

わんこ、金魚、庭その他もろもろ、、、そしてそれを見続ける自分。

bus停にて。
いつものオジサン。
挨拶は普通にしたが、その後アッチ向いてホイ。
何かご機嫌斜めかと、気にしたが、次に来ていつも仲良さそうにするオバサンにも、無言でアッチ向いてホイ。
何かしらいつもと違うが、不明。
これも定点観察。

bus運転手。
Sとか標記されている男、定位置にbusを停めない。
運転も粗い。
バックミラーでは苦虫を噛み潰した顔。
降りるときに、普通の90%以上の運転手が云う「どうも(ありがとうございます。)」ほどの声かけも、どの客に対してもない。
事故なくよかった。
このところは薬物摂取で運転の雲助氏のニュースも少なくない。
これも定点観察のおかげ。

先日会った同類わんこに会えないかと、会った道を意識してゆく。
気がついたのは、慣れた道でも、委細はわが頭に入っていない。
己の土地やcourseに対する無関心度、無理解度を再認識。
これも定点観察のたまもの。

定点観察して、得心すると世界は変わる。
車で遠出もしなくなった。
つまりは、定点観察は重要で、世界観や行動基準を変えるということ。
自分自身の定点観察で気付いた。